足立朝日

ピアノと歌声で祝う 六町ミュージアム・フローラ10周年

掲載:2022年7月5日号
 区内5カ所の民間文化施設でコンサートなどを実施している生涯学習振興公社の「コンサートinミュージアム」が6月19日(日)、六町2丁目にある美術館六町ミュージアム・フローラで開かれた。
 今回は、その音楽性の高さでは定評のある白石光隆さんのピアノ演奏と、美しいメロディを感情豊かに歌い上げることでファンの多いソプラノ歌手の大前恵子さんを迎えてのコンサート。同館は6月に開館10周年を迎えたが、2人の珠玉のメロディがそれを祝った。
 今回のコンサートは、各回25人の区民を入れて2回に分けて行われた。
 冒頭挨拶に立った白谷武一館主は「長いようで短かった10年だったが、コロナ禍も乗り越え何とかやって来れた。区のお陰でまたコンサートをやれることになり感無量です」と話した。
 コンサートは、白石さんのピアノ「羊は安らかに草を食み」(J.S.バッハ=ペトリ)でスタート。「『もののけ姫』よりアシタカとサン」「美女と野獣」など、おなじみのメドレーも入れた楽しい演奏で聴衆を沸かせた。続いて大前さんが白石さんのピアノ演奏で「お六娘」(日本)「カディスの娘たち」(スペイン)など和洋の曲を、身振りや表情豊かに歌い上げた。 
 演奏を終わった二人は「絵に囲まれたこのステキな美術館でやれて良かった」と話した。

写真/二人の熱演に聴衆も沸いた