
◆◇優勝は男女とも扇MAX

関東大会に向けて気合十分の「東加平キッカーズ」
区内唯一の小学生女子サッカーチーム「東加平キッカーズ女子」(岩崎博之代表)が東京都予選で準優勝し、12月1、2日の関東大会進出を決めた。
現在、少女サッカーは全国大会がなく、関東大会が最終の大会となる。都大会の1・2位が11人制、3~6位が8人制の、大会出場資格を得る。
東加平キッカーズは昨年3位で8人制に出場、今年念願の11人制初出場が叶った。昨年敗れた「バディFC」と準決勝で当たり、PK戦で勝利をもぎ取ったのもうれしい成果だ。
ニーニャス大会(小学3年以下女子)で優勝経験のある選手が、中核となって活躍する。キーパーの国井美紗希さん(6年)は、都のトレセン(トレーニングセンター制度)のメンバーにも選ばれている。チームの強さは都内外でも知られ、年間100試合をこなす。
関東大会進出について、キャプテンの石川知杏綺(ちあき)さん(6年)は、「去年の6年がいなくて弱くなったけれど、5年も頑張った。パスはあんまりうまくいかないけど、みんな笑顔で声を掛け合うところがいい」と長所を話す。チームの目標はもちろん関東優勝。応援に行こう!
【関東大会】12月1日(土)=リーグ戦、12時半~(第2試合)、2日(日)=トーナメント戦、10時~、駒沢球技場
【メンバー】星野あかり(梅一)、関根理紗(青井)、関根綾乃(同)、須磨麗奈(東加平)、田中菜月(加平)、石川知杏綺(同)、西澤優花(本木東)、井出愛香(花保)、国井美紗希(青井)、太田彩也香(同)、山下杏也加(同)、中村加奈(北三谷)、岡野早恵(同)、倉田美穂子(同)、佐藤真美(西亀有)、韓智潤(辰沼)、村上舞(綾瀬)、山口美紗(西亀有)、横打絢音(五反野)、監督=川村泰一郎