足立朝日

第3回あだち夢のお菓子コンテスト 東伊興小6年小池諒哉さんが考えた「竹取抹茶ケーキ」がグランプリ

掲載:2022年8月5日号
 「こんなお菓子があったらいいな」「こんなお菓子が食べたい」という夢のお菓子を子どもたちから募集する、足立成和信用金庫(土屋武司理事長)主催の「第3回あだち夢のお菓子コンテスト」。最終審査会が7月26日(火)、足立成和信用金庫本店で開かれ、応募のあった484作品の中からグランプリ1点、準グランプリ3点、審査員特別賞7点が選ばれた。

 最終審査には、土屋足立成和信用金庫理事長、長谷川勝美足立区副区長、近藤勝東京商工会議所足立支部会長、堤伸夫アリオ西新井支配人、青木寿々あだち紙ものラボ広報担当、東京未来大学こども心理学部4年の菅原麻衣さん、文教大学国際学部4年の二宮敏枝さんが参加。
 3店の区内製菓店の専門家による一次審査を通過した43作品の中から、各審査委員が「テーマ性」「新規性」「魅力度・味」「魅力度・デザイン」の4つの評価項目を点数形式で評価。その結果、小池諒哉さん(東伊興小6年)の「竹取抹茶ケーキ」が栄えあるグランプリに選ばれた。準グランプリは東海林奏大さん(平野小5年)の「つながる鉄道クッキー」、福永晴さん(新田学園5年)の「遊んで、食べて、オセロン(オセロ+マカロン)」、古川楓さん(千寿常東小5年)の「まきものロールケーキ」。
 グランプリ作品は、「竹の塚に住んでるから竹のようなお菓子が良いと思い、竹で有名な竹取物語(かぐや姫)をイメージして考えた」と作者のコメント。カラフルなチョコで出来たかぐや姫が、竹をイメージした抹茶ケーキから出てくるという皆がワクワクするようなお菓子だ。
 また、今回選ばれた賞以外にも、こどものミライ応援賞2点、おかしのまち・あだち賞3点、足立成和信用金庫ブロック賞6点が後日決定し、発表される。
 同コンテストは、足立成和信用金庫が区内在住の小学5、6年生を対象に実施。表彰式は、10月2日(日)に同信金本店で行われる。入賞作品の詳細は、同信用金庫ホームページで閲覧可能。
 お菓子コンテスト応募作品の内、いくつかは実際に製品化されて10月22日(土)、23日(日)にアリオ西新井で行われる「あだち菓子博」で販売される。
【問合せ】TEL3882・3233足立成和信用金庫総合企画部

写真上から1/グランプリに輝いた「竹取抹茶ケーキ」
2/準グランプリ「つながる鉄道クッキー」
3/準グランプリ「遊んで、食べて、オセロン(オセロ+マカロン)」
4/準グランプリ「まきものロールケーキ」