「あれから78年、繰り返さない 学童疎開の苦難を!」を合言葉に、区郷土博物館と「足立の学童疎開を語る会」が、8月28日(日)まで、大谷田5丁目にある郷土博物館で「体験者が語る学童集団疎開資料展」を開催する。展示だけでなく、8月7日(日)、28日(日)には、実際の学童疎開体験者の話と展示解説が行われる。
太平洋戦争の末期、東京を中心にB29による大空襲に襲われたことから、子どもたちを守ろうと昭和19年(1944年)6月、「学童疎開」を実施することが閣議決定された。足立区は長野県に疎開することが決まり、8月から7000名にのぼる国民学校3年生から疎開が始まった。
児童たちは家族と離ればなれの生活を余儀なくされ、空腹とさみしさの中での犠牲を強いられた。
今回は写真や手紙など疎開先での児童の様子の展示などを行う。
◎足立の学童疎開展の概要
【場所】区立郷土博物館(大谷田5-20-1)
【開館時間】午前9時~午後5時(入館は、4時半まで)月曜日休館
【入館料】①一般(高校生以上)200円②団体(20人以上)は半額 ※無料公開日=第2、3土曜日
【問合せ】TEL3620・9393
写真/入浴=西新井国民学校、日野村(現須坂市)

児童たちは家族と離ればなれの生活を余儀なくされ、空腹とさみしさの中での犠牲を強いられた。
今回は写真や手紙など疎開先での児童の様子の展示などを行う。
◎足立の学童疎開展の概要
【場所】区立郷土博物館(大谷田5-20-1)
【開館時間】午前9時~午後5時(入館は、4時半まで)月曜日休館
【入館料】①一般(高校生以上)200円②団体(20人以上)は半額 ※無料公開日=第2、3土曜日
【問合せ】TEL3620・9393
写真/入浴=西新井国民学校、日野村(現須坂市)