足立朝日

伊興中央町会が夏まつり 八幡神社本殿新築記念も兼ねる

掲載:2022年9月5日号
 昭和42年(1967)に発足した伊興中央町会(小池英夫会長)の創立55周年と氏神である八幡神社(伊興2-12-22)の本殿新築記念を兼ねた「夏まつり」が8月28日(日)に同神社境内で開催された。
 夏まつりは毎年8月の最終日曜日に行われていたが、コロナ禍の影響で2年間は中止となっていて、今回3年ぶりの開催となった。本来なら、5年に1度の本祭りの年のため盛大に神輿を担ぎたかったが、感染防止対策のため山車を引いて町内を練り歩く形に変更した。
 境内では、JA東京スマイルによる新鮮野菜の販売や伊興中おやじの会による模擬店、キッチンカーなどが出店して賑わった。
 また、今年7月には老朽化していた本殿を新築した。工事は責任総代の山﨑賢司氏を中心に動いたが、完成までには工務店探しが大変で様々な苦労があった。
 2つの記念が重なった今年、久々のお祭りに地元住民にたくさんの笑顔が戻った。
 小池町会長と山﨑責任総代は「来年こそは、今回できなかった神輿を担いで町内を練り歩く、盛大なお祭りを開催したいですね」と口を揃えた。

写真上/町内を練り歩く山車
下/新築された本殿前で小池会長(左)と山﨑責任総代