足立朝日

ピンクリボンウォーク

掲載:2007年11月20日号
◆◇ピンクリボンウォーク
乳がんは早期発見と自己検査を

 乳がん月間の10月11日、千住でピンクリボンウォークが行われた。
  早期発見の大切さ、自己検診の重要性を訴えるもので、今年で4回目。千住保健センターを拠点に活動している、足立区乳がん体験者の会・たんぽぽの会(高村幸子代表)主催。
  北千住駅前には約130人が集合。全員がその場で配られたピンクのバンダナを身につけ、『早くみつけよう乳がんのしこり』と書かれた幟旗とともに出発した。
 2人で参加した30代と40代の女性は、乳がんの治療仲間。「会社でも、なかなか検査に行く人はいない」「治療が長引くと精神的にも大変。早期発見が大事」と話した。一行は旧日光街道を通って、名倉医院へ。普段は非公開の歴史ある庭園を見学した。
  ウォークの後は区庁舎ホールで大塚恒博氏(大塚ブレストケアクリニック院長)と清水忠夫氏(東京女子医大東医療センター准教授)による講演が行われた。


早期発見を呼びかける参加者たち