千住名倉「諸接骨・鍼灸院」院長
仙田流「容市樹会」師範
竹の塚一丁目在勤
中村頼子さん(仙田容市樹)
(頼は左が束、右は刀の下に貝)
名門千住名倉医院の流れを継承する「千住名倉諸接骨・鍼灸院」。その院長は、宝塚スターのように艶やかな中村頼子さん。向島院を経営する名倉四代目の妻でもある。 そもそもカネボウの美容研究員であった中村さんは、美容世界大会にも臨んだ美の追求者。かつてはエステの世界に身を置いたが、東洋医学を学んだことで鍼灸の威力に気付き、この世界へ。学びのプロセスで、目の見えない人々と関わった経験も、その志を高めるきっかけとなった。それと同時に柔道整復師の資格にも挑戦し、合格。接骨・鍼灸22年の確かな腕と、その気さくな人柄が患者から篤い信頼を得ている。
院長は華麗な日舞師範
中村さんのもうひとつの顔は、社団法人「日本舞踊協会」東京支部「仙田流」の師範。「仙田容市樹」として「容市樹会」を主宰し、「誰でもが気軽に楽しめる日舞」に情熱を傾ける。
その実績から現在、文化庁委嘱事業として、西保木間小を始め6校の児童28人に無料で日舞を指導。その思いを中村さんは語る。
「小さい頃から着物が大好きだった私は、小4の時に松本幸四郎さんの孫弟子に入門。日舞に没頭することで、豊かな思いを育てられた。日舞というと、お金がかかるというイメージがあるけれど、そんな心配なしに地元の子どもたちにも日舞の楽しさを知ってもらい、ひとつのことに没頭する充実感を知って欲しい」。
稽古前の着付けも、中村さんは親には手を出させない。着物も帯も、子どもたちが自分でまとえるように指導したため、出来るまでジックリと待つ。礼儀作法も大切な要素。子どもたちも一生懸命だ。近々、竹の塚センターで同事業まとめの踊り発表会を開く予定。希望の地域があれば、区内どこででも挑戦したいと願う。フロンティア精神の旺盛さは、さらに増しているようだ。問合せ℡3850・1313、千住名倉諸接骨・鍼灸院。
仙田流「容市樹会」師範
竹の塚一丁目在勤
中村頼子さん(仙田容市樹)
(頼は左が束、右は刀の下に貝)
名門千住名倉医院の流れを継承する「千住名倉諸接骨・鍼灸院」。その院長は、宝塚スターのように艶やかな中村頼子さん。向島院を経営する名倉四代目の妻でもある。 そもそもカネボウの美容研究員であった中村さんは、美容世界大会にも臨んだ美の追求者。かつてはエステの世界に身を置いたが、東洋医学を学んだことで鍼灸の威力に気付き、この世界へ。学びのプロセスで、目の見えない人々と関わった経験も、その志を高めるきっかけとなった。それと同時に柔道整復師の資格にも挑戦し、合格。接骨・鍼灸22年の確かな腕と、その気さくな人柄が患者から篤い信頼を得ている。

院長は華麗な日舞師範
中村さんのもうひとつの顔は、社団法人「日本舞踊協会」東京支部「仙田流」の師範。「仙田容市樹」として「容市樹会」を主宰し、「誰でもが気軽に楽しめる日舞」に情熱を傾ける。
その実績から現在、文化庁委嘱事業として、西保木間小を始め6校の児童28人に無料で日舞を指導。その思いを中村さんは語る。
「小さい頃から着物が大好きだった私は、小4の時に松本幸四郎さんの孫弟子に入門。日舞に没頭することで、豊かな思いを育てられた。日舞というと、お金がかかるというイメージがあるけれど、そんな心配なしに地元の子どもたちにも日舞の楽しさを知ってもらい、ひとつのことに没頭する充実感を知って欲しい」。
稽古前の着付けも、中村さんは親には手を出させない。着物も帯も、子どもたちが自分でまとえるように指導したため、出来るまでジックリと待つ。礼儀作法も大切な要素。子どもたちも一生懸命だ。近々、竹の塚センターで同事業まとめの踊り発表会を開く予定。希望の地域があれば、区内どこででも挑戦したいと願う。フロンティア精神の旺盛さは、さらに増しているようだ。問合せ℡3850・1313、千住名倉諸接骨・鍼灸院。