足立朝日

夢のお菓子コンテスト表彰式 13作品が商品化 あだち菓子博で販売

掲載:2022年11月5日号
 足立成和信用金庫(土屋武司理事長)が主催する「あだち夢のお菓子コンテスト」(8月5日号1面で紹介)の表彰式が、10月2日(日)、同信金本店(千住1-4-16)で行われた。当日は入賞者21名が参加。昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、受賞者を分けて二部制で開催した。表彰式では、入賞作品の一部を商品化し展示。子どもたちは、自分たちが考えたお菓子が実際に形になった場面を、満面の笑みを浮かべて見ていた。
 「毎回子どもたちのアイデアの凄さに驚かされます。今年はSDGsに関連するようなお菓子や、お菓子を入れる箱のデザインまでしっかりと考えている作品などがあり、クオリティーの高さを感じました」と土屋理事長。
 グランプリ作品「竹取抹茶ケーキ」を考えた小池諒哉さん(東伊興小6年)は「グランプリに選ばれてビックリしています。実際に出来上がったお菓子を見た時はうれしくて、想像した以上のお菓子で、早く食べてみたくなりました」と大喜び。
【メモ】J:COMチャンネル足立(地上11チャンネル)で特別番組「お菓子でつながるみんなの想い~第3回あだち夢のお菓子コンテスト」(25分番組)=12月3日(土)午前11時~※再放送=4日(日)午前8時~、10日(土)午前11時~、11日(日)午後8時~
【受賞作品・受賞者(敬称略)※作品の詳細は足立成和信金ホームページでご確認を】▼グランプリ=竹取抹茶ケーキ(小池諒哉・東伊興6年)▼準グランプリ=つながる鉄道クッキー(東海林奏大・平野5年)、遊んで食べてオセロン〈オセロ+マカロン〉(福永晴・新田5年)、まきものロールケーキ(古川楓・千寿常東5年)▼審査員特別賞=きぼうのバナナどらやき(沖大空・古千谷6年)、食べられるストロー(木村美尋・千寿双葉5年)、SDGsクッキー(渡邉由芽・亀田6年)肉肉しいチョコレートケーキ(飯田琴子・西伊興5年)、食べれるほうせき(飯塚心菜・中川北6年)、イングリッシュビスケット(星野瞬翔・千寿本町6年)、ねこたつだいふく(村山夏芽・鹿浜五色桜6年)▼おかしのまち・あだち賞=足立区幸せクッキー(星野真穂・西新井5年)、足立の森タルト(星ちなつ・千寿常東5年)、あだちくっきー(廣川大護・綾瀬6年)▼こどものミライ応援賞=クリームたっぷり神奈川沖浪裏(日向優綺・東綾瀬5年)、ミ・ド・リ マカロン(吉永莉紗・島根6年)、こん虫ハンター(松本優未・梅島5年)、一口サイズのおすしムース(岩本優月・竹の塚5年)、ババロアドレス(本嶋茉莉花・大谷田6年)▼足立区制90周年特別賞=あだち90周年記念ケーキ!(谷内優弘・花保6年)▼(足立成和信用金庫)ブロック賞=たこやきプチシュー(池田みづき・千寿6年)、生クリームねこちゃんケーキ(星川陽香・北鹿浜5年)、びゅーぼうカップケ
ーキ(細井紫朱・西伊興6年)、にじ色の貝のケーキ(志村拓海・中川東5年)、足立の小さな夜空(上潟口瑠奈・亀田6年)、都道府県こまつなチョコクッキー(千葉聡子・伊興6年)

写真上/審査員と受賞者の皆さん
(写真上が一部、下が二部に参加した受賞者)
下/グランプリの小池さんと竹取抹茶ケーキを作った
パティスリーラヴィアンレーヴの北西大輔シェフ