足立朝日

　10月22日（土）と23日（日）の２日間、アリオ西新井（西新井栄町１-20-１）で同店主催の「あだち菓子博２０２２」が開催された。
　４回目となる今回は、区内18社の菓子事業者のほか、足立区の友好都市（栃木県鹿沼市、長野県山ノ内町、新潟県魚沼市）も出店してお菓子を販売した。
　注目は何といっても「あだち夢のお菓子コンテスト」で入賞した作品の実物販売。４８４点から13作品が商品化され、どの商品も大人気だった。特に「パティスリー ラヴィアンレーヴ」（梅島３-６-16）が商品化したグランプリ作品「竹取抹茶ケーキ」は、初日は開始20分で、２日目も１時間半ほど完売してしまう人気ぶり。
　そのほか、鹿沼市から出店した県立鹿沼商工高校の商業部の生徒が作った乙女チックな「青春（あまずっぱい）いちごまんじゅう」は、実際に生徒たちが売り子になって来場者に商品の説明をしていた。

写真／鹿沼商工高の生徒たち＝菓子博で