足立朝日

足立東部 秋季ミニバスケ大会 男子は皿沼が優勝 女子は関原が初優勝

掲載:2022年11月5日号
 足立東部ポートボール連盟(佐藤泰祥会長)主催の「2022年度足立東部秋季ミニバスケットボール大会」の決勝戦が、10月2日(日)六木小学校体育館で行われ、女子は関原ダンク、男子は皿沼アークスが優勝した。
 大会には、男子10、女子9チームが参加。各3ブロックずつに別れ、9月25日(日)までの予選で、女子は関原、さつき、渕江の3チームが決勝戦に進出。男子は皿沼、新田、関原が決勝に進んだ。
 2日(日)の決勝戦は、男女とも各ブロックの1位チームが激突。同日午前中に行われた女子決勝は、渕江を27対14で破ったさつきと、同じく渕江を34対12で破った関原が第3試合で優勝を争ったが、26対23で関原が勝ち、歓喜の初優勝を勝ち取った。関原は、前後半ともにチームプレイが光り、追いすがるさつきを突き放した。
 午後から行われた男子決勝は、皿沼が新田に45対22で勝ったが、次の試合で新田が関原を42対39で破り、3戦目では関原が皿沼に41対40で勝った。このため3チームが1勝ずつの3つ巴の結果になり、会場は沸いたが、規定により、得失点差で皿沼が優勝となった。
 今回の参加チームは、フレンズ(男子のみ)、フラワーロックス、ブルースカイ、渕江ミニバスクラブ、千住クラブ(男子のみ)、さつきクラブ、関原ダンク、チーム翔、朝鮮第四(女子のみ)、新田、皿沼アークスの11。
 佐藤会長は「新型コロナウイルスの影響で、各チームとも全体の練習時間が減って苦労したが、みな『バスケット大好き』の子どもたちばかり。親も応援して何とか大会が出来てよかった」とホッとした表情で語った。
 朝日新聞社(ASA販売店)から参加賞として全員にノートが贈られた。大会結果は次の通り。
【女子】①関原ダンク②さつきクラブ③渕江ミニバス
【男子】①皿沼アークス②関原ダンク③新田ミニバス
【最優秀選手賞】本間百恵(関原、亀田小6年)、阿部惣介(皿沼、西伊興小6年)
【優秀選手賞】門脇瑠奈(さつき、弘道小6年)、紺野陽(関原、亀田小6年)
◆関原の柴田賢臣監督の話「新しく入った子が多く、チームづくりは大変だったが、子どもたちがみんなで協力し合って、初優勝を勝ち取ることが出来、良かった。みんなの勝利だ」
◆皿沼の和気徹コーチの話「新人戦から半年、子どもたちも体が大きくなり、プレイに迫力が出て来た。今回は『リベンジ』『逃げない』『決める』をテーマにやって来たが、優勝できて良かった」

写真上/女子優勝の関原ダンク=六木小で
中/男子優勝の皿沼アークス=同
下/晴れの優勝旗とカップを手にする関原ダンクの女子=同