足立朝日

東京芸大 施設を提供

掲載:2007年12月5日号
◆◇東京芸大 施設を提供
 東京芸術大学と足立区の間で、災害時の避難所施設利用に関する協定が結ばれた。
  一次避難所は区内小中学校だが、協定ではそれらが満杯の場合、同大学施設を二次避難所として使用することを取り決めている。開設は区の管理運営のもと、災害発生から原則7日以内。
  11月15日区役所で行われた締結式には、芸大から宮田亮平学長、川井學音楽学部長、村松広志社会連携推進課長、区から近藤やよい区長、斉藤幸枝教育長、紙谷衛危機管理室長、高橋秀幸災害対策課長が出席。宮田学長と近藤区長が協定書を交わした。
  近藤区長は「これを一つのきっかけに、つながりを強めていきたい」、宮田学長は「元々はお借りしているところ。上野校舎との連携を作り、みんなで大きな輪を作っていきたい」と話した。


右から村松課長、川井学部長、宮田学長、近藤区長、
斉藤教育長、紙谷室長、高橋課長