◆◇木や森・自然と一体感 ツリークライミング
子どもたちが安全に樹上の体験を楽しめるようにと、北綾瀬のしょうぶ沼公園で「ツリークライミング」が10月28日行われた。
長年、都立公園のボランティアをしている綾瀬在住の篠田照夫さんが主催したもので、区立公園では初、区内では2度目の開催。指導にあたったのは「ツリークライミング・ジャパン」(TCJ)のボランティアスタッフの皆さん。
木に遊んでくださいねと手で触れあいさつ
ツリークライミングは専用のロープやサドル(安全帯)、安全保護具を利用して木に登り、木や森、自然との一体感を味わう体験活動。安全で、今までかすり傷ひとつないという。参加したのは6歳から小学6年生までの、男の子と女の子50人。道具の説明や準備体操、ロープの結び方などを教わり、登る前に「よろしく~」と木にあいさつし手で触れる。「今日は一緒に遊んでくださいね」という気持ちで木に声をかける。
目標地点は、低目や高い位置まで何カ所か設定され、子どもたちが選んで登る。自分の目標を立て、自分の力で登っていく過程で、勇気や自信がわいてきて満足感が得られる。自分への挑戦で、決して他人と競い合うものではない。一番高いところまでスムーズに登った子は2度目の参加で、「子どもは1度体験すると体が覚えているので、すぐに道具を上手く使う」と篠田さん。枝に腰掛け、景色を眺めるなど自然との触れ合いを楽しんでいた。
昨今の多様化している犯罪などに心を痛めた篠田さんは、子どもたちの心身の育成に少しでも役にたてばと、ツリークライミングを企画。保険代、ロープ使用料で参加費は千円。TCJスタッフも完全ボランティアで熱心に指導する。今後もツリークライミングを企画予定だが未定。TCJのHP

高いところからの眺めは最高

長年、都立公園のボランティアをしている綾瀬在住の篠田照夫さんが主催したもので、区立公園では初、区内では2度目の開催。指導にあたったのは「ツリークライミング・ジャパン」(TCJ)のボランティアスタッフの皆さん。
木に遊んでくださいねと手で触れあいさつ
ツリークライミングは専用のロープやサドル(安全帯)、安全保護具を利用して木に登り、木や森、自然との一体感を味わう体験活動。安全で、今までかすり傷ひとつないという。参加したのは6歳から小学6年生までの、男の子と女の子50人。道具の説明や準備体操、ロープの結び方などを教わり、登る前に「よろしく~」と木にあいさつし手で触れる。「今日は一緒に遊んでくださいね」という気持ちで木に声をかける。
目標地点は、低目や高い位置まで何カ所か設定され、子どもたちが選んで登る。自分の目標を立て、自分の力で登っていく過程で、勇気や自信がわいてきて満足感が得られる。自分への挑戦で、決して他人と競い合うものではない。一番高いところまでスムーズに登った子は2度目の参加で、「子どもは1度体験すると体が覚えているので、すぐに道具を上手く使う」と篠田さん。枝に腰掛け、景色を眺めるなど自然との触れ合いを楽しんでいた。
昨今の多様化している犯罪などに心を痛めた篠田さんは、子どもたちの心身の育成に少しでも役にたてばと、ツリークライミングを企画。保険代、ロープ使用料で参加費は千円。TCJスタッフも完全ボランティアで熱心に指導する。今後もツリークライミングを企画予定だが未定。TCJのHP

高いところからの眺めは最高