足立朝日

音楽で豊かな感性を 「子どもの未来応援コンサート」

掲載:2023年2月5日号
 「子どもの未来応援コンサート~心躍るサクソフォーン四重奏~」が、1月7日(土)、学びピア講堂で開催された。
 プロの生演奏や演奏家との交流を間近で体験してもらおうと、生涯学習振興公社が主催しているもので、小中学生と保護者約120人が参加した。
 出演は結成16年の男性4人組サクソフォーン奏者「Quatuor B」(クワチュール・ベー)。冒頭の演奏でステップを踏みながらの離れ業もあり、聴衆の心をがっちりキャッチした。
 グループ名の由来は全員血液型がB型であることや、サクソフォーン4種の違いや楽器の仕組みについての説明など、軽快なトークを挟みながらアンコールを含め6曲を演奏。「第一四重奏曲」や「G線上のアリア」といったクラシック曲だけでなく、アニメ「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」や「名探偵コナン」のテーマ曲などおなじみの曲も。途中、二人羽織のように3人で1台を演奏するアクロバティックな場面もあり、体を揺らしながら楽しむ子どもたちの姿があった。
 両親と参加していた千住在住の川西怜弥くん(小学2年)は「楽しかった」とニッコリ。Quatuor Bのメンバーもコンサート終了後、「知っている曲だと隣の親の方を見たり、反応があってうれしかった」と手応えを語った。
 舞台上に飾られていた区花のチューリップは、帰り際に参加者一人ひとりにプレゼントされ、心豊かなイベントとなった。

写真/幅広いジャンルの演奏で親子を楽しませた「Quatuor B」