◆◇震災後の復興が課題
まちづくり訓練 千寿本町小周辺
千寿本町小学校周辺地区の「復興まちづくり訓練」が、12月2日に始まった。来年3月まで4回にわたって行う。
大地震が起こった場合それに備えての防災はもちろん大切だが、震災後もその街で暮らしていかなければならない住民にとって、復興が大きな課題となる。それらを住民主体となって事前にシュミレーションすることで、より一歩進んだ防災を考えようという試み。
区内では五反野、千五、千寿小に続き4カ所目となる。地域住民として千住一~五丁目町会、商店会、千寿本町小PTAなど、サポートとして区職員、仮説市街地研究会、災害復興まちづくり支援機構など総勢90人が参加。町会ごとに分かれて実際に街を歩き、危険箇所(ダメージポイント)、仮設住宅用に使える場所(資源ポイント)などをチェックして回った。
同地域は、入り組んだ路地や行き止まりの細い道が多い。仮説市街地研究会のアドバイスを受けながら、生まれ育った地元民ならではの土地勘を活かし、「この塀は、俺が子どもの頃からあるから70年は経っている」「じゃあ、老朽化だ」など確認し合った。
参加者たちは本部の千寿本町小で、街歩きの成果を地図に書き込み、発表と意見交換を行った。
次回は2月に模型を使って仮設市街地を検討する。

街を歩き、危険箇所や有効に
使えそうな場所をチェック
まちづくり訓練 千寿本町小周辺
千寿本町小学校周辺地区の「復興まちづくり訓練」が、12月2日に始まった。来年3月まで4回にわたって行う。
大地震が起こった場合それに備えての防災はもちろん大切だが、震災後もその街で暮らしていかなければならない住民にとって、復興が大きな課題となる。それらを住民主体となって事前にシュミレーションすることで、より一歩進んだ防災を考えようという試み。
区内では五反野、千五、千寿小に続き4カ所目となる。地域住民として千住一~五丁目町会、商店会、千寿本町小PTAなど、サポートとして区職員、仮説市街地研究会、災害復興まちづくり支援機構など総勢90人が参加。町会ごとに分かれて実際に街を歩き、危険箇所(ダメージポイント)、仮設住宅用に使える場所(資源ポイント)などをチェックして回った。
同地域は、入り組んだ路地や行き止まりの細い道が多い。仮説市街地研究会のアドバイスを受けながら、生まれ育った地元民ならではの土地勘を活かし、「この塀は、俺が子どもの頃からあるから70年は経っている」「じゃあ、老朽化だ」など確認し合った。
参加者たちは本部の千寿本町小で、街歩きの成果を地図に書き込み、発表と意見交換を行った。
次回は2月に模型を使って仮設市街地を検討する。

街を歩き、危険箇所や有効に
使えそうな場所をチェック