巻きせんべい
「㈱菊泉堂製菓」
平野3-16-9、TEL3884・1774
平野の住宅街にある同社は、昭和39年(1964)創業の巻せんべい専門製造業者だ。巻きせんべいは、その名の通り写真のように筒状に巻かれていて、せんべいとクッキーの間のような食感の菓子だ。
現在の岩井信之社長(57)は2代目。創業当初は「瓦せんべい」を製造していたが、昭和44年頃に時代に合わせて食べやすい「巻きせんべい」へと移行した。種類は「胡麻道楽」「落花道楽」の2つ。どちらも国産小麦、青森県産の鶏卵を使用し、「胡麻道楽」は胡麻の風味がしっかりとして、「落花道楽」は千葉県産の落花生の甘さを感じる。
「思わずもう1本食べたくなる」、「食べ出したら止まらない」と好評で、価格はメーカー希望が10本入り250円、16本入り330円。
気温や湿度によって、水の量や焼き加減を調整しないと、欠けたり、上手に巻けなかったりするため、そこにプロの技術が集結している。
商品は成城石井の一部店舗や二木の菓子などで販売されているほか、台湾やアメリカ、韓国など海外へも輸出販売している。
写真上/食べやすいクルっと巻いたせんべい
下/食べやすいクルっと巻いたせんべい
「㈱菊泉堂製菓」
平野3-16-9、TEL3884・1774

現在の岩井信之社長(57)は2代目。創業当初は「瓦せんべい」を製造していたが、昭和44年頃に時代に合わせて食べやすい「巻きせんべい」へと移行した。種類は「胡麻道楽」「落花道楽」の2つ。どちらも国産小麦、青森県産の鶏卵を使用し、「胡麻道楽」は胡麻の風味がしっかりとして、「落花道楽」は千葉県産の落花生の甘さを感じる。

気温や湿度によって、水の量や焼き加減を調整しないと、欠けたり、上手に巻けなかったりするため、そこにプロの技術が集結している。
商品は成城石井の一部店舗や二木の菓子などで販売されているほか、台湾やアメリカ、韓国など海外へも輸出販売している。
写真上/食べやすいクルっと巻いたせんべい
下/食べやすいクルっと巻いたせんべい