足立朝日

ASA梅田五反野・梅島後援 「アンダンテバイオリン教室コンサート」開催

掲載:2023年10月5日号
 朝日新聞読者対象「アンダンテバイオリン教室無料ミニコンサート」(主催=同教室/坂入文子代表、後援=ASA梅田五反野・梅島/渡辺伸樹所長)が9月17日(日)、東京芸術センター1階ピアノラウンジ「リスト」で開催された。
 対象となった梅田・五反野・梅島地域の読者とバイオリン関係者50人以上が参集。1回目公演は読者、2回目公演は関係者が、坂入さんと教え子たちによる美しい調べに聴き入った。ピアノ伴奏は遠藤夏絵さん。演奏者と曲目は次の通り。
▼坂入文子 バイオリン独奏「ユーモレスク」(ドヴォルザーク)▼坂入・堀内日南子 バイオリン二重奏「ノクターン」(アザラシヴィリ)▼坂入鉄之助「ガボット」(ヴェラチーニ)▼坂入潤之助「メヌエット1」(ベートーヴェン)▼堀内 バイオリン独奏「ヴォカリーズ」(ラフマニノフ)▼坂入・堀内 バイオリン二重奏「チャルダッシュ」(モンティ)
 堀内さんは東京音楽大学の4年生で、音楽の道に進むべく邁進中。鉄之助さん(足立小学校3年)と潤之助さん(同5年)は坂入さんの孫で、幼少期からレッスンを始めた。
 演奏の合間には、坂入さんが曲・作曲家の解説、バイオリンのサイズや弾き方、音楽大学に入学することの大変さなどの話題に触れ、一同の興味関心を喚起させた。坂入さんの家族総出で来場者に対応し、温かな手作りコンサートとなった。
 母子で鑑賞した母親たちからは「子どもが未就学児であっても、目の前でバイオリンを聞くことができてありがたかった。演奏の合間の説明もとても面白かった」「生のバイオリンを聞くのは初めてで、とても良かった」、子どもからは「すごく上手だった!」「音が大きくて驚いた。また聞きたい」などの感想が聞かれた。
 足立シティオーケストラ初代コンサートミストレスである坂入さんは、「多くの方々が熱心に耳を傾けてくださり、とても楽しく演奏できた。皆さんにとって良い時間になったならうれしい。音楽は何歳になっても楽しめる心の栄養。興味ある方はいつでも見学大歓迎!」と笑顔で話した。
【教室場所】足立2‐16‐5、東武線「小菅」下車、荒川土手を左手に、ガード3本(東武線・つくばエクスプレス・千代田線/常磐線)を越え、2つ目のバイク店手前を右折。ミッフィーの四つ角を左折した3軒目
【問合せ】QRコードより問合せ用メールフォームで。教室内容詳細も同ページで。

写真上/坂入さん(右)と堀内さん
中/鉄之助さん
下/潤之助さん