第十四中学校(塚原洋校長/西竹の塚1-8‐1)2学年の白勢孝太さん、幸田旺己さん、小金井颯太さん、浅香珀斗さんが、職場体験の一環として9月27日(水)、足立朝日の記者を務めた。
事前に記者の心得・名刺交換方法などを学んだ4人は、当日、まず足立区議会で産業環境委員会会議を傍聴。インボイス制度を始めとする陳情や報告事項などについて、同委員会所属の議員と区役所の各所管職員が熱く議論する現場を目の当たりにした。
続いて、4年後に選挙権を得る4人は、工藤てつや議長を取材。笑顔で「言葉のキャッチボール」を楽しみ、記者ぶりを発揮した。以下、質問一部。→以降、議長回答。
▼なぜ議員になったのか?(白勢)→「政治は生活に直結している。他区で現職10期・議員を務める父を中学時代から手伝い、父のように人の役に立ちたいと思った」▼議会を進める上で大切にしていることは?(幸田)→「デジタル化が進んでも、人と人とのコミュニケーションは大切。各会派の考えを知り、区の執行機関からの要望・情報を得るなどのためにもコミュニケーションは欠かせない」▼議長として大変なこと、それをどのように乗り越えたか?(小金井)→「45人の議員は個々様々な主義主張があるので、その調整は難しいが、相手の話をよく聞き、気持ちを汲む努力をしている」▼区議・議長としての成功例は?(浅香)→「区議としては政策実現が区民の生活向上に繋がったこと。議長としては現在、開かれた議会を目指して議会改革を推進中。これから提案する議案もあるので、ぜひ実現させたい」
工藤議長からは4人に「これをきっかけに議会や政治に興味を持ってもらえるとうれしい。将来どのような仕事に就くとしても礼節・挨拶・コミュニケーションは大切。私はそれに加えて、謙虚・気づかい・けじめの3Kを重んじている」とアドバイスがあった。
取材後、工藤議長自ら4人を本会議場に案内し、興味関心を喚起させた。
何もかもが初めての体験をした4人の感想一部を紹介。▼「委員会は内容が難しかったが、区民のために議論をしている様子が判った。工藤議長との質疑応答が楽しかった」(白勢)▼「委員会ではこんなに大変なことを話し合うのかと驚いた。工藤議長との言葉のキャッチボールを意識してできたので良かった」(幸田)▼「委員会で大人が本気で議論していて、これが本当に仕事をすることだと思った。工藤議長の話を聞いて、能力同様コミュニケーション力の大切さを知った」(小金井)▼「委員会の内容は難しかったが迫力があった。工藤議長が僕たちの話をよく聞き、将来役立つアドバイスもくれて貴重な時間だった」(浅香)
また、4人は「新聞は、記者が自分の脚・耳・目を使って作り上げる努力の結晶で、生半可な気持ちでは作れない」と異口同音に締めくくり、成長ぶりをうかがわせた。
写真上/工藤議長を取材する中学生記者(議長応接室にて)
下/工藤議長(中央)を囲む(左から)浅香・幸田・小金井・白勢各記者(本会議場にて)
事前に記者の心得・名刺交換方法などを学んだ4人は、当日、まず足立区議会で産業環境委員会会議を傍聴。インボイス制度を始めとする陳情や報告事項などについて、同委員会所属の議員と区役所の各所管職員が熱く議論する現場を目の当たりにした。
続いて、4年後に選挙権を得る4人は、工藤てつや議長を取材。笑顔で「言葉のキャッチボール」を楽しみ、記者ぶりを発揮した。以下、質問一部。→以降、議長回答。
▼なぜ議員になったのか?(白勢)→「政治は生活に直結している。他区で現職10期・議員を務める父を中学時代から手伝い、父のように人の役に立ちたいと思った」▼議会を進める上で大切にしていることは?(幸田)→「デジタル化が進んでも、人と人とのコミュニケーションは大切。各会派の考えを知り、区の執行機関からの要望・情報を得るなどのためにもコミュニケーションは欠かせない」▼議長として大変なこと、それをどのように乗り越えたか?(小金井)→「45人の議員は個々様々な主義主張があるので、その調整は難しいが、相手の話をよく聞き、気持ちを汲む努力をしている」▼区議・議長としての成功例は?(浅香)→「区議としては政策実現が区民の生活向上に繋がったこと。議長としては現在、開かれた議会を目指して議会改革を推進中。これから提案する議案もあるので、ぜひ実現させたい」
工藤議長からは4人に「これをきっかけに議会や政治に興味を持ってもらえるとうれしい。将来どのような仕事に就くとしても礼節・挨拶・コミュニケーションは大切。私はそれに加えて、謙虚・気づかい・けじめの3Kを重んじている」とアドバイスがあった。
取材後、工藤議長自ら4人を本会議場に案内し、興味関心を喚起させた。
何もかもが初めての体験をした4人の感想一部を紹介。▼「委員会は内容が難しかったが、区民のために議論をしている様子が判った。工藤議長との質疑応答が楽しかった」(白勢)▼「委員会ではこんなに大変なことを話し合うのかと驚いた。工藤議長との言葉のキャッチボールを意識してできたので良かった」(幸田)▼「委員会で大人が本気で議論していて、これが本当に仕事をすることだと思った。工藤議長の話を聞いて、能力同様コミュニケーション力の大切さを知った」(小金井)▼「委員会の内容は難しかったが迫力があった。工藤議長が僕たちの話をよく聞き、将来役立つアドバイスもくれて貴重な時間だった」(浅香)
また、4人は「新聞は、記者が自分の脚・耳・目を使って作り上げる努力の結晶で、生半可な気持ちでは作れない」と異口同音に締めくくり、成長ぶりをうかがわせた。
写真上/工藤議長を取材する中学生記者(議長応接室にて)
下/工藤議長(中央)を囲む(左から)浅香・幸田・小金井・白勢各記者(本会議場にて)