足立朝日

佳美会100人が堪能 三姉妹が連携プレイ

掲載:2008年2月20日号
◆◇佳美会100人が堪能 三姉妹が連携プレイ
 「佳美(よしみ)会」(矢吹勝美会長)新春懇親会が1月27日、西新井大師門前・清水屋で開かれ、100人の出席者で賑わった。
  約半世紀前に発足の同会は、かつてテイチクの歌手であった吉野佳代さんが、民謡と三味線の普及のため千住に設立。会員は、朗らかな師匠のもとで伸
「ソーラン節」を唄う吉野さん(左)、 び伸びと研鑽を積んでいる。吉野さんは、足立
末子さん(隣)、伊久菊さん(中央) 民謡協会理事長としても区内で活躍中。
 当日は三原まさつぐ都議、せぬま剛区議、足立間税会・吉田正男会長、岩城武・千住旭町町会長、足立成和信金・初鹿野惠太郎理事長、浅草「追分」・服部光子社長ら来賓の前で、勇壮な三味線の合奏、船こぎ流し唄などの民謡が次々と披露された。妹の邑山(むらやま)伊久菊さんらの三味線と、末妹の荻野末子さんの合の手に乗せて、吉野さん「が「ソーラン節」を唄うと、会場はいっきにヒートアップ。明るい1年を予想させる会となった。稽古日は毎水・土。問合せ ℡3888・8975(午後1時ごろ)吉野さん。