足立朝日

朝日信金創立100周年事業 文化芸術向けに区へ1000万円寄付

掲載:2023年12月5日号
 区内に5つの支店がある朝日信用金庫(伊藤康博理事長)は創立100周年記念事業「地元応援団」の一環として、「子ども向け無料招待公演事業及び伝統芸能体験事業」に対して区へ1000万円の寄付をした。
 これは、同信金が地域社会との共存・共栄を最重点とする企業理念に基づいて、地域応援団として地域の課題解決およびSDGsに寄与する地域創生事業等への寄付を募集したことによるもの。
 11月8日(水)、区役所で伊藤理事長に近藤やよい区長から感謝状が贈呈された。
 近藤区長は「コロナ禍で子どもたちの体験が減っているため、大勢の子どもたちに公演を観てもらう機会を提供していく。また、物価高騰により、子どもを公演に連れて行きたくても行けない人たちにも今回の寄付によりその機会を提供できると思う」と感謝の言葉を伝えた。
 寄付は、来年2月にギャラクシティで開催する「ジャパンフェスタ」での伝統芸能体験ワークショップや、3月にシアター1010で開催する大型人形劇「はらぺこあおむしショー」への無料招待(約1000名)に活用される。

写真/伊藤理事長(右)と近藤区長=区役所で