「ウクライナに平和の星空を取り戻したい」と願いながら足立区に避難しているオレナ ゼムリヤチェンコさん(29)が、11月5日(日)、西新井にあるギャラクシティのマルチたいけんドーム(プラネタリウム)で約70人の観客を前に4回目の解説を行った。
オレナさんは、ウクライナ・ハルキウのプラネタリウムの解説員だった。2、3、8月に続く今回は、ウクライナの星空解説をすべて日本語でチャレンジ、見事に語り切った。これに観客は熱烈な拍手を送った。
オレナさんは、最初に映された正面の建物について、まず「これが私が働いていたハルキウプラネタリウムです」と紹介、その後、日の入りから続く星空や土星などの惑星、北斗七星、天の川などを約30分間、流ちょうな日本語で解説。
ウクライナの歌手、リュドミラ・オガタさんがステージで「私は空を眺める」「故郷ウクライナ」などウクライナの歌3曲を披露すると、会場のムードは最高潮に。
オレナさんは、今後星空解説で全国を飛び回った後、来年2月にギャラクシティでのジャパンフェスタで再び解説する予定。
写真上/「今後もウクライナへの支援をお願いします」とオレナさん=マルチたいけんドームで
下/「故郷ウクライナ」を歌うリュドミラさん=同

オレナさんは、最初に映された正面の建物について、まず「これが私が働いていたハルキウプラネタリウムです」と紹介、その後、日の入りから続く星空や土星などの惑星、北斗七星、天の川などを約30分間、流ちょうな日本語で解説。

オレナさんは、今後星空解説で全国を飛び回った後、来年2月にギャラクシティでのジャパンフェスタで再び解説する予定。
写真上/「今後もウクライナへの支援をお願いします」とオレナさん=マルチたいけんドームで
下/「故郷ウクライナ」を歌うリュドミラさん=同