足立朝日

鹿浜未来小で開校記念展覧会

掲載:2023年12月5日号
 11月24日(金)~25日(土)、鹿浜未来小学校(山下宗孝校長)で開校記念展覧会が行われた。同校は、今年4月に鹿浜西小と北鹿浜小が統合され開校した新しい学校で、児童数363人。
 子どもたちは「未来日和」をテーマに、夏休み明けから個人作品と学年ごとに共同作品を製作。特に共同作品はいずれも素晴らしく、1年生は色々な箱で動物を作り、3年生は段ボールに切れ込みを入れ、組み合わせて形を表現した。その中でも6年生(56人)が絵の具を使って描いた開校を祝う花火は、訪れた人たちから「凄い」と声が上がる大作だ。8枚の長い紙に描かれた絵を並べることで1枚の絵になり、中央の花火は6年生の手形で表現した。
 山下校長も「6年生の作品は、本人たちの卒業式や次回の展覧会の時などにも展示して、開校記念の年の6年生が作った作品として受け継げたらいい」と話す。

写真/共同作品の前に並ぶ6年生