◆◇救命実習や避難訓練 学校安全教育大会
第32回全国・東京都学校安全教育研究大会が2月15日、西新井第一小学校(西新井6・矢萩惠一校長)と第五中学校(西新井本町2・関口政利校長)で開かれた。
子どもが事故や犯罪に巻き込まれる危険性の高い現代、「自他の生命を尊重し、安全な生活ができる幼児・児童・生徒の育成」を研究主題に、実践的研究を重ねている。2校に加え、区立鹿浜幼稚園も西一小音楽室で、公開授業を行った。
第五中では1・2年生65人が人形を使って、AEDの実習を行った。指導に当たったのはゲストティーチャーの国士舘大学・田中秀治教授と、同大のボランティアインストラクター7人。
倒れた人の救命を想定し、生徒たちは人形に心臓マッサージと人工呼吸を施した。その後は、AEDに挑戦。女子生徒は「人形だからできたけど、人間だったら焦っちゃうと思う」、男子生徒は「心臓マッサージが結構力がいるので難しかった」と話した。
西一小では公開授業のほか緊急地震速報を使った避難訓練を実施。また5年生が歌や三味線の演奏を披露した。登下校を見守る地域安全ボランティアの人たちへの感謝をこめ、子どもたちが言葉を出し合って作詞し、横田眞佐子音楽教諭が作曲したオリジナル曲には、参加者から大きな拍手が送られた。

第五中1・2年生はAEDに挑戦
第32回全国・東京都学校安全教育研究大会が2月15日、西新井第一小学校(西新井6・矢萩惠一校長)と第五中学校(西新井本町2・関口政利校長)で開かれた。
子どもが事故や犯罪に巻き込まれる危険性の高い現代、「自他の生命を尊重し、安全な生活ができる幼児・児童・生徒の育成」を研究主題に、実践的研究を重ねている。2校に加え、区立鹿浜幼稚園も西一小音楽室で、公開授業を行った。
第五中では1・2年生65人が人形を使って、AEDの実習を行った。指導に当たったのはゲストティーチャーの国士舘大学・田中秀治教授と、同大のボランティアインストラクター7人。
倒れた人の救命を想定し、生徒たちは人形に心臓マッサージと人工呼吸を施した。その後は、AEDに挑戦。女子生徒は「人形だからできたけど、人間だったら焦っちゃうと思う」、男子生徒は「心臓マッサージが結構力がいるので難しかった」と話した。
西一小では公開授業のほか緊急地震速報を使った避難訓練を実施。また5年生が歌や三味線の演奏を披露した。登下校を見守る地域安全ボランティアの人たちへの感謝をこめ、子どもたちが言葉を出し合って作詞し、横田眞佐子音楽教諭が作曲したオリジナル曲には、参加者から大きな拍手が送られた。

第五中1・2年生はAEDに挑戦