足立朝日

危険箇所をチェックして街の改善

掲載:2008年3月20日号
◆◇危険箇所をチェックして街の改善
 足立一・二・三丁目地区まちづくり連絡会(佐藤強士会長)の防災まちづくりフォーラムが、2月9日五反野コミュニティセンターで開かれた。
  同地区は平成6年度から、区と協働で防災まちづくり(密集市街地整備事業)に取り組んでおり、これまでも道幅の狭い箇所の隅切りやプチテラス設置などを進めてきた。
  この日は5班に分かれて、まち歩きを行い、近藤やよい区長も参加して危険箇所などをチェック。班ごとに写真や調査結果をもとに地図を作成し、街の改善点などを話し合った。日吉町会の子ども会副会長の二人(5年)も参加。岡田希望(きの)くんは「普段行き来している場所に危険なところがあって驚いた」、中村知徳くんは「廃屋があって怖かった」と日常の危険を発見したようだった。
  意識啓発やまちのルールとなる「まちづくり憲章」作成に向けて、熱のこもった議論が続いた後は、古今亭駿菊師匠の防災落語でひと笑い。自分たちの街への想いを深める1日となった。


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