◆◇難関突破しアルゼンチンへ
海外ボランティア・植木国雄さん
区内在住の植木国雄さん(68歳)が、シニア海外ボランティア(JICA派遣)でアルゼンチンのコルドバ州に先月22日に飛び立った。
アルゼンチン(コルドバ州)は、スペイン系・イタリア系白人が90%以上を占め、公用語はスペイン語。植木さんは、アルゼンチンにはたびたび赴き、キューバから南米を3人で3カ月間旅したこともあるという。
ボランティアを希望していた地域はスペイン語圏で、歴史・文化・社会的関心を強く抱いていた中南米。植木さんは森内閣時のIT普及事業政策の際に、
近藤区長と熱く語り合う植木さん
NPOを立ち上げ、システム系の開発をしてきた。
また、20数年間、電気通信系の専門学校の教員の経験を生かし、アルゼンチンではIT関連の技術教育や実践指導を行う。アルゼンチンの産業を活性化させ、インターネット上の取引のシステム確立の支援をする。
「半分は遊びですが」と屈託なく笑う植木さんは、68歳という年齢をまったく感じさせない若々しさ。語学と2次にわたる健康診断も合格。難関を突破し、ボランティア要員に合格した。
任期は2年。「帰国したら土産話をしながら飲みましょう」と明るく笑う植木さん。日本とアルゼンチンが、植木さんが構築したネットワークによって、もっと身近に感じられる日も遠くないだろう。
海外ボランティア・植木国雄さん

アルゼンチン(コルドバ州)は、スペイン系・イタリア系白人が90%以上を占め、公用語はスペイン語。植木さんは、アルゼンチンにはたびたび赴き、キューバから南米を3人で3カ月間旅したこともあるという。
ボランティアを希望していた地域はスペイン語圏で、歴史・文化・社会的関心を強く抱いていた中南米。植木さんは森内閣時のIT普及事業政策の際に、
近藤区長と熱く語り合う植木さん
NPOを立ち上げ、システム系の開発をしてきた。
また、20数年間、電気通信系の専門学校の教員の経験を生かし、アルゼンチンではIT関連の技術教育や実践指導を行う。アルゼンチンの産業を活性化させ、インターネット上の取引のシステム確立の支援をする。
「半分は遊びですが」と屈託なく笑う植木さんは、68歳という年齢をまったく感じさせない若々しさ。語学と2次にわたる健康診断も合格。難関を突破し、ボランティア要員に合格した。
任期は2年。「帰国したら土産話をしながら飲みましょう」と明るく笑う植木さん。日本とアルゼンチンが、植木さんが構築したネットワークによって、もっと身近に感じられる日も遠くないだろう。