足立朝日

富山県復興義援金として 30万円寄付 あだち異業種交流会 未来クラブ

掲載:2024年5月5日号
 今年元日に発生した能登半島地震。1日でも早い復興を願い、区内を中心とした33社で構成する「あだち異業種交流会 未来クラブ」がイベントで集まった30万円を、区を通して日本赤十字社から能登半島地震災害義援金として寄付した。
 この義援金は、3月23日(土)、24日(日)に舎人公園で開催された「千本桜まつり」で富山県産の名産品「ブラックラーメン」や「ほたるいかいしる干」、「甘えびあられ」、「純米吟醸 満寿泉」などを販売して集まったもの。
 4月19日(金)には足立区役所に、同クラブの小林保彦会長(三祐医科工業㈱)、鈴木国博副会長(ザオー工業㈱)、野村祐一副会長(野村畳店)、鈴木茂仁氏(㈱トータルプランニングスズキ)が訪れ、近藤やよい区長に直接義援金を手渡した。
 「イベントの時に、『何かしたいけどどうしたらいいか分からないので、買って手助けになるなら』という人が多くいた。小学生4人組が支援したいと300円のあられを買ってくれた。この気持ちを早く被災地へ届けてあげたい」と小林会長。
 同クラブでは、今後も継続的に支援を続けていくつもりと話している。

写真上/区長に義援金を手渡す小林会長(右から2人目)ら未来クラブメンバー
下/千本桜まつりのイベントでは全ての商品が完売した