足立朝日

本物の舞台芸術体験 弘道第一小

掲載:2008年4月5日号
◆◇本物の舞台芸術体験 弘道第一小
 弘道第一小学校(富樫眞樹子校長)で3月5日、文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」による二期会合唱団の公演が行われた。
 体育館に現れたドレスや蝶ネクタイの団員たちの姿に、「すっごーい!」の歓声。混声にアレンジされた校歌を始め「バスのうた」「さっちゃん」などの合唱や、独唱が次々に披露された。ナポリ民謡「フニクリ・フニクラ」は振り付きで、陽気なリズムを楽しんだ。
  また、「世界中の子供達が」をみんなで合唱。事前にワークショップでソリストから指導を受けた子どもたちは、元気な歌声を響かせた。
 2部は「魔笛」を上演。初めてのオペラに戸惑いもあったが、パパゲーノのコミカルな演技に大笑い。5年男子は「マイクを使わず、大きい声がすごかった」、5年女子は「歌が合わさっているのがすごいと思った」と感想。団から校歌の混声の楽譜が学校に贈られた。


二期会による迫力の混声合唱