足立朝日

ペンキ塗りで子ども見守る 六木小

掲載:2008年4月5日号
◆◇ペンキ塗りで子ども見守る 六木小
 六木小学校(斉藤登校長)で3月9日、お父さんの会(小浜隆典代表)主催のペンキ塗りが行われた。19年度に発足した同会では、学校の防犯目的などのために周りから綺麗にしようと、子どもたちと一緒に学校周りの柵のペンキ塗りに取り組んだ。
  当日は、親子やPTAサークルが参加して、和気あいあいと行った。元小P連会長・加藤さんが捨ててしまうペンキを寄付。
  孫が同校に通学する小柳塗装の小柳則彦さんがプロの腕前でペンキをミックスさせ、春らしいブルー色を作った。お昼には豚汁、お汁粉が参加者にふるまわれ、ほっと一息。
 参加した鈴木晶歩さん(4年)は「初めてペンキ塗りをして、目に入ったりしたけど楽しかった」、鈴木ゆうとくんは「豚汁やお汁粉も食べれて美味しかった」、平野和由貴くん(5年)は「面白い、綺麗になって楽しい」と話した。
  さわやかなブルーに変身した柵は、子どもたちを優しく見守り、卒業式、入学式、30周年と大活躍。また、お父さんの会では来年度は青パトも計画中という。


変身したブルーの柵が子どもたちを見守る