5月5日(日・祝)、綾瀬1丁目にある綾瀬プルミエ(勤労福祉会館)2階ホールで、特別選者に結社「群青」共同代表の櫂未知子氏を迎え、足立俳句連盟が主催する第1
49回春季足立俳句大会が開催された。
132人から投句された396句の中から、矢野みはるさんの作品に特別選者の櫂未知子氏により「天」賞が、また出席者約80人の互選により若林蕗生さんの作品が足立俳句連盟賞(1位)に選ばれた。
大会は、矢作十志夫同連盟副会長(当時)の司会で午前10時半から始まり、特別選者の櫂未知子氏の紹介と挨拶の後、今年1月に亡くなった小谷武生足立俳句連盟会長らに黙とうした後、約1時間の選句に入った。
午後から出席者全員が選んだ1人5句を披講し、約2時間後に、決まった賞を発表した。今回選ばれた賞は次の通り(敬称略)。
◇特別選者「天」賞=虹あふぐサラリーマンの昼みじか(矢野みはる)
◇同「地」賞=青空がすこし痛くて猫の恋(太田玲子)
◇同「人」賞=春の風邪猫に添ひ寝をされてをり(鈴木文平)
◇第一位(足立俳句連盟賞)=遠足の列灯台へ吸ひ込まれ(若林蕗生)
◇第二位(足立区長賞)=掛け声もオールも揃ふ立夏かな(杉澤いづみ)
◇第三位(足立区議会議長賞)=ただ歩くだけの豊かさ春の宵(大和田博道)
※第四位、五位は略
写真/挨拶する櫂氏=勤労福祉会館2階ホールで
49回春季足立俳句大会が開催された。

大会は、矢作十志夫同連盟副会長(当時)の司会で午前10時半から始まり、特別選者の櫂未知子氏の紹介と挨拶の後、今年1月に亡くなった小谷武生足立俳句連盟会長らに黙とうした後、約1時間の選句に入った。
午後から出席者全員が選んだ1人5句を披講し、約2時間後に、決まった賞を発表した。今回選ばれた賞は次の通り(敬称略)。
◇特別選者「天」賞=虹あふぐサラリーマンの昼みじか(矢野みはる)
◇同「地」賞=青空がすこし痛くて猫の恋(太田玲子)
◇同「人」賞=春の風邪猫に添ひ寝をされてをり(鈴木文平)
◇第一位(足立俳句連盟賞)=遠足の列灯台へ吸ひ込まれ(若林蕗生)
◇第二位(足立区長賞)=掛け声もオールも揃ふ立夏かな(杉澤いづみ)
◇第三位(足立区議会議長賞)=ただ歩くだけの豊かさ春の宵(大和田博道)
※第四位、五位は略
写真/挨拶する櫂氏=勤労福祉会館2階ホールで