足立朝日

　６月５日（水）、６日（木）に区役所庁舎ホールで「第35回足立伝統工芸品展」が行われる。主催する足立区伝統工芸振興会の発足20周年事業として庁舎ホールでは実に５年ぶりの開催だ。
　12工芸品（江戸木目込人形、江戸象牙、江戸和笛、東京銀器、東京手植ブラシ、東京仏壇、江戸刺繍、江戸木彫刻、東京打刃物、東京三味線、東京籐工芸、東京本染ゆかた・てぬぐい）26名の会員が参加し、展示・販売・実演・体験を行う。
　また、当日会場で使える買物券や足立の花火観覧席チケットなどが当たるクイズラリー抽選会のほか、庁舎ホール入口では足立区産の野菜（小松菜・枝豆など）販売、足立ブランド認定企業（はっぴーだるま工房、はな壱）の出店なども実施される。
※売り上げの一部は「令和６年能登半島地震災害義援金」として寄附される。
【日時】６月５日（水）、６日（木）午前10時～午後６時※午前９時半からオープニングセレモニー（予定）
【会場】足立区役所中央館２階庁舎ホール
【主な内容】①特別展示「足立の名工」＝国から勲章・褒章を授与された経歴を持つ渡邉崇雲氏、川澄巖氏、浅野盛光（号＝浅野風光）氏の作品を特別に展示②三味線演奏＝６日（木）午前10時半、午後０時半、２時半、４時半③江戸刺繍アクセサリ
ー作り＝所要時間60分、１５００円～④指輪の模様付け＝所要時間20分、３０００円⑤籐の小物入れ作り＝所要時間60分、２０００円⑥江戸和笛音出し体験（無料）＝５日（水）午前11時、午後２時、４時
【問合せ】TEL３８８０・５８６９産業振興課ものづくり振興係（平日午前８時半～午後５時）

写真下／渡邉崇雲さんが区に寄贈した「寶船」も展示