足立朝日

ART ADVANCE ADACHI2008

掲載:2008年4月20日号
◆◇アダチンもPRにひと役
実力派若手アーティスト来場者を魅了
ART ADVANCE ADACHI2008



アートだチン! とPRするアダチン
 本格的現代アートフェスティバル「ART ADVANCE ADACHI2008」(足立区主催、東京藝術大学後援)が、3月20~30日までシアター1010ギャラリーで開かれ、およそ4000人の来場者で賑わった。
  20~30代の実力派若手アーティスト12人の、クオリティの高いメディアアートなど14作品が展示された。企画・運営の㈱ボングゥーの堀越総明社長は「アートに関心のなかった人に関心を持っていただけた。2度3度と足を運んでくださる方もいました」と、今後もアートの発信に取り組んでいきたいと意欲的。
 また、文化芸術を振興する区の新キャラクター「アダチン」も北千住駅前で「アートだチン」とPRに活躍した。キャラクターやアニメーション制作は、NHKなどでも活躍する東京藝術大学出身のアーティスト・青木純さん。
  会場ではアダチンのTシャツや、文房具などの販売も行われた。グッズなどはインターネットで販売中。
          

      北川貴好氏作・無数の穴が  岩本愛子氏作・
      光と影を作る           本物みたいでドッキリ