◆◇歓喜の演 狂言とオペラ合唱 11月公演
区民が企画、運営する区民主体のイベント「歓喜の演Vol.8」が、今年も上演される。21世紀ADACHI芸術文化共同制作プロジェクトと区生涯学習振興公社の協働で、狂言とオペラ合唱の公演を行う。オペラを題材にするのは初の試み。
一般公募で集まった約120人の合唱参加者たちは11月の公演に向けて、合唱指揮者の近藤直子氏の指導のもと1月から練習を始めている。
4月6日にはオペラ合唱の監修を担当する米谷毅彦氏が、ギャラクシティで講習会を開いた。米谷氏は二期会や新国立劇場、海外で多くのオペラに出演している。
自己紹介代わりに椿姫の曲が披露され、豊かなバリトンに参加者たちはうっとり。米谷氏はオペラの歴史や上演のエピソードなどを、ユーモアを交えつつわかりやすく説明した。「ヨーロッパではオペラは芸術というよりも、なくてはならないもの。芸術から文化になって、初めて足立区に根付くのでは」と語った。

豊かなバリトンで参加者を魅了する米谷氏
区民が企画、運営する区民主体のイベント「歓喜の演Vol.8」が、今年も上演される。21世紀ADACHI芸術文化共同制作プロジェクトと区生涯学習振興公社の協働で、狂言とオペラ合唱の公演を行う。オペラを題材にするのは初の試み。
一般公募で集まった約120人の合唱参加者たちは11月の公演に向けて、合唱指揮者の近藤直子氏の指導のもと1月から練習を始めている。
4月6日にはオペラ合唱の監修を担当する米谷毅彦氏が、ギャラクシティで講習会を開いた。米谷氏は二期会や新国立劇場、海外で多くのオペラに出演している。
自己紹介代わりに椿姫の曲が披露され、豊かなバリトンに参加者たちはうっとり。米谷氏はオペラの歴史や上演のエピソードなどを、ユーモアを交えつつわかりやすく説明した。「ヨーロッパではオペラは芸術というよりも、なくてはならないもの。芸術から文化になって、初めて足立区に根付くのでは」と語った。

豊かなバリトンで参加者を魅了する米谷氏