◆◇遠くの親戚より近くの町会
避難所代表者一同に
いつ来てもおかしくない、といわれている東海沖地震。被害予想は阪神淡路大震災と同じ、もしくはそれ以上の被害を被ると仮定されている。
いつ大震災が起きても慌てないよう、普段からどこが避難所に指定されているのかチェックしておきたい。
4月4日、区内に124箇所ある避難所の代表者など関係者約170人が、平成20年度の防災計画や消防署の支援体制、避難所訓練などの実施内容の説明の傍聴に訪れた。
また、新たにどこに、誰が避難しているのかわかる避難者台帳作成訓練や、ペット対策訓練なども実施することが発表された。
近藤やよい区長は「日夜、地域の安全のために知恵や時間を割いてやってもらっているが、区としても安心・安全の地域づくりをしてゆきたい。具体的な提言を頂けると助かる」と協会員に協力を呼びかけた。
紙谷衛危機管理室長は「訓練、備蓄をしても体育館に長期滞在しなければならないことを考えると、安全な地域づくりは大事」と地域の密接な繋がりを重んじた。
また、後半は山村武彦氏の講演会があり、「机の下にもぐってはいけない。ドアが変形していたら出られなくなってしまう。原則は安全な場所に脱出し、避難すること」と、未だに机の下にもぐる避難訓練が行われている地域があることに警鐘を鳴らした。
区では昭和56年度5月以前に建てられた家屋を対象に、耐震の助成金制度が設けられている。また、無料で足立区登録耐震診断士による木造戸建住宅を対象に無料個別相談も受け付けている。
詳しくは窓口まで。区建築部耐震促進担当 TEL3880・5317
避難所代表者一同に
いつ来てもおかしくない、といわれている東海沖地震。被害予想は阪神淡路大震災と同じ、もしくはそれ以上の被害を被ると仮定されている。
いつ大震災が起きても慌てないよう、普段からどこが避難所に指定されているのかチェックしておきたい。
4月4日、区内に124箇所ある避難所の代表者など関係者約170人が、平成20年度の防災計画や消防署の支援体制、避難所訓練などの実施内容の説明の傍聴に訪れた。
また、新たにどこに、誰が避難しているのかわかる避難者台帳作成訓練や、ペット対策訓練なども実施することが発表された。
近藤やよい区長は「日夜、地域の安全のために知恵や時間を割いてやってもらっているが、区としても安心・安全の地域づくりをしてゆきたい。具体的な提言を頂けると助かる」と協会員に協力を呼びかけた。
紙谷衛危機管理室長は「訓練、備蓄をしても体育館に長期滞在しなければならないことを考えると、安全な地域づくりは大事」と地域の密接な繋がりを重んじた。
また、後半は山村武彦氏の講演会があり、「机の下にもぐってはいけない。ドアが変形していたら出られなくなってしまう。原則は安全な場所に脱出し、避難すること」と、未だに机の下にもぐる避難訓練が行われている地域があることに警鐘を鳴らした。
区では昭和56年度5月以前に建てられた家屋を対象に、耐震の助成金制度が設けられている。また、無料で足立区登録耐震診断士による木造戸建住宅を対象に無料個別相談も受け付けている。
詳しくは窓口まで。区建築部耐震促進担当 TEL3880・5317