足立朝日

男子は皿沼、女子はさつきが優勝 ミニバスケット足立東部杯

掲載:2024年11月5日号
 足立東部ポートボール連盟(佐藤泰祥会長)主催の「2024年度ミニバスケットボール足立東部杯」は、10月13日(日)に荒川区尾久小学校の体育館で決勝戦が行われ、男子は皿沼、女子はさつきが優勝した。 
 大会には、男子10、女子11チームが参加。男女とも2ブロックに別れ、予選で男子は皿沼、フラワーロックス、新田、関原の4チームが、女子はさつき、皿沼、渕江、関原の4チームが決勝戦に進出。
 午前中に行われた女子決勝戦は、関原を52対30で破った皿沼と、渕江を59対19で破ったさつきが激突。前半リードした皿沼をさつきが猛追し、最後はシュートのたびに点数が変わるデッドヒートとなり、会場は騒然。ラストは、皿沼の反則によるさつきのフリースローで点が入り、32対31の1点差でさつきが勝ち、歓喜の3連覇となった。
 午後に行われた男子決勝は、関原を55対28で破った皿沼と新田を46対31で破ったフラワーロックスの対戦となったが、こちらも30対28の2点差で皿沼が勝ち優勝となった。
 今回の参加チームは、皿沼アークス、渕江ミニバス、フレンズ、フラワーロックス、千住クラブ、関原ダンク、さつきクラブ、ブルースカイ、チーム翔、新田ミニバス、朝鮮第四(女子のみ)。大会結果は次の通り。
【男子】①皿沼②フラワーロックス③新田、関原
【女子】①さつき②皿沼③関原ダンク、渕江
【最優秀選手賞】男子=車頭優起(皿沼、平野小6年)、女子=佐藤せいな(さつき、弘道第一小6年)
【優秀選手賞】男子=王羽(フラワーロックス、平野小6年)、女子=平田美芹(皿沼、古千谷小6年)
◆さつきの佐藤泰祥監督の話「手に汗握る接戦でしたが、5点差を追いついたのは、子どもたちのあきらめない強い気持ちで勝ちとったものです。日頃の練習の成果が出ました」
◆皿沼の森山甲介監督の話「シュート力の向上に力を入れてきました。フリースローが大事な場面で決まったことが僅差のゲームを勝ちきれた要因です。春との連覇が達成出来てとても嬉しいです」


男子優勝の皿沼=屋久小体育館で


女子優勝のさつき=同