日本水墨院展「特別賞」全国最長老議員
鈴木 進さん(85歳)
花畑一丁目在住
この6月に、乃木坂の国立新美術館で開催された「日本水墨院展」で、「特別賞」を受賞した鈴木進さん。淡い砂色に彩られた80号の八ヶ岳の雄姿は圧巻! 名前を聞いて「おや?」と思う読者も多いだろう。
鈴木さんは、全国紙にも登場したあの「全国最長老議員」で、85歳の現在、足立区議として11期目を務める。うち4回はトップ当選で、地域では「進ちゃん」の愛称で親しまれている。
区議会第1回定例会に於いて、議員在職40年の表彰を受け、それを祝う会が7月27日、浅草ビューホテルで開かれた。
議員と絵画一筋の道
鈴木議員が絵を始めたきっかけは、75年に地元・花畑西小学校の美術教諭にデッサン入門をしたこと。そのころの力強い作品は、今も大事に自宅に飾られている。その後、油絵、日本画、水墨画と領域を広げ、今も尚、日本水墨院の村山華凰理事長の教えを請い、真摯に水墨画と向かい合う。
自宅アトリエには、レンブラントもビックリの油絵が。光と影の絶妙なバランスの女性が、額の中で微笑んでいる。大小様々な作品のどれにも高額の値がつくはずだが、鈴木議員にとっては、その一つひとつに深い思い入れがある。
現在は、8月13日(月)~19日(日)まで東京都美術館(上野公園内)で開かれる同院展の制作に余念がない。
さらに、俳画教師として梅島・花畑・島根・興本、竹の塚に教室を持ち、120人の生徒に教える。
教室開始時には、毎回10分間の話を欠かさない。ひとつの教室で得た情報を、他の教室で話し、そこで得た情報をさらに他の教室で、というスタイルを継続し、全教室の輪・和を保つ。区議としての仕事が重ならない限り、教室を休むことはないという熱心さ。座右の銘は「一筋の道」。
ひとつのことに一生懸命汗を流すことの価値観を、常に見出している。
鈴木 進さん(85歳)
花畑一丁目在住
この6月に、乃木坂の国立新美術館で開催された「日本水墨院展」で、「特別賞」を受賞した鈴木進さん。淡い砂色に彩られた80号の八ヶ岳の雄姿は圧巻! 名前を聞いて「おや?」と思う読者も多いだろう。
鈴木さんは、全国紙にも登場したあの「全国最長老議員」で、85歳の現在、足立区議として11期目を務める。うち4回はトップ当選で、地域では「進ちゃん」の愛称で親しまれている。
区議会第1回定例会に於いて、議員在職40年の表彰を受け、それを祝う会が7月27日、浅草ビューホテルで開かれた。

議員と絵画一筋の道
鈴木議員が絵を始めたきっかけは、75年に地元・花畑西小学校の美術教諭にデッサン入門をしたこと。そのころの力強い作品は、今も大事に自宅に飾られている。その後、油絵、日本画、水墨画と領域を広げ、今も尚、日本水墨院の村山華凰理事長の教えを請い、真摯に水墨画と向かい合う。
自宅アトリエには、レンブラントもビックリの油絵が。光と影の絶妙なバランスの女性が、額の中で微笑んでいる。大小様々な作品のどれにも高額の値がつくはずだが、鈴木議員にとっては、その一つひとつに深い思い入れがある。
現在は、8月13日(月)~19日(日)まで東京都美術館(上野公園内)で開かれる同院展の制作に余念がない。
さらに、俳画教師として梅島・花畑・島根・興本、竹の塚に教室を持ち、120人の生徒に教える。
教室開始時には、毎回10分間の話を欠かさない。ひとつの教室で得た情報を、他の教室で話し、そこで得た情報をさらに他の教室で、というスタイルを継続し、全教室の輪・和を保つ。区議としての仕事が重ならない限り、教室を休むことはないという熱心さ。座右の銘は「一筋の道」。
ひとつのことに一生懸命汗を流すことの価値観を、常に見出している。