◆◇雑木林を復活 佐野いこいの森植樹まつり
環境サミットin足立のプレイベントとして5月18日、佐野いこいの森(佐野一丁目)で植樹まつりが開かれた。
屋敷林に覆われた森の敷地面積は7481㎡。昭和49年に区保存樹林の第1号に指定されたが、近年は竹が生い茂って鬱蒼と暗く、若者たちの溜まり場になっていた。
4年前から区、(財)足立区まちづくり公社、NPO足立花と緑の会、緑の協力員などが復活作戦をスタート。竹を伐採し、雑木林を元の形に戻す活動をしてきた。その一環として、3年前から中川北小学校(沼野みどり校長)の4・5年生が、森で拾ったどんぐりから苗木を育ててきたもの。
午前中の植樹式では子どもたち約70人を含む200人が参加して、スダジイ、タブノキなどの苗木500本を植えた。自らも植樹した近藤区長は「潤いの場所として大切に育てて欲しい」と呼びかけた。
植樹宣言をした4年の市川愛美さんと5年の牧子穂乃華さんは、「どんぐりを拾った時は、大きい木になるとは思わなかった。見守っていきたい」、「もっとこの森を大切にしたい」と話した。
午後からは工作教室や自然観察、ドングリクッキーの試食など森と触れ合うイベントが開かれた。

「大きくなるんだよ」拾ったドングリから
育てた苗を森に返した
環境サミットin足立のプレイベントとして5月18日、佐野いこいの森(佐野一丁目)で植樹まつりが開かれた。
屋敷林に覆われた森の敷地面積は7481㎡。昭和49年に区保存樹林の第1号に指定されたが、近年は竹が生い茂って鬱蒼と暗く、若者たちの溜まり場になっていた。
4年前から区、(財)足立区まちづくり公社、NPO足立花と緑の会、緑の協力員などが復活作戦をスタート。竹を伐採し、雑木林を元の形に戻す活動をしてきた。その一環として、3年前から中川北小学校(沼野みどり校長)の4・5年生が、森で拾ったどんぐりから苗木を育ててきたもの。
午前中の植樹式では子どもたち約70人を含む200人が参加して、スダジイ、タブノキなどの苗木500本を植えた。自らも植樹した近藤区長は「潤いの場所として大切に育てて欲しい」と呼びかけた。
植樹宣言をした4年の市川愛美さんと5年の牧子穂乃華さんは、「どんぐりを拾った時は、大きい木になるとは思わなかった。見守っていきたい」、「もっとこの森を大切にしたい」と話した。
午後からは工作教室や自然観察、ドングリクッキーの試食など森と触れ合うイベントが開かれた。

「大きくなるんだよ」拾ったドングリから
育てた苗を森に返した