◆◇長いセリフよく覚えたね
「信楽会たぬきっず」千寿桜花苑で子ども歌舞伎
特別養護老人ホーム・千寿桜花苑に子供歌舞伎愛好会の「信楽会たぬきっず」が5月24日、訪問した。
「たぬきっず」は、幼稚園児から中学生までの15人が出演し、「白波五人男」という中国を舞台にした、5人の泥棒が、5人5様の立ち回りのアピールをし、捕まるまでの一幕を演じた。
講演後、子どもたちは各階のお年寄りたちに挨拶しにまわった。「長い台詞を良く覚えたね」など、お年寄りたちも子どもたちを褒めたたえ、演劇をしていたことのあるお年寄りには、「ぼくたちの先輩だ」と子どもたちからも拍手がわいた。
「たぬきっず」の指導者、尾上松辰さんは「大人たちはこうはいかない。良くやった」と子どもたちを労う。
保護者のひとり、保科朝子さんは「観る機会がないお年寄りと、核家族が多く、高齢者と接する機会が少ない子どもたちにとって、良い影響を与えあうのではないか」と話す。
「たぬきっず」は平成18年に会を設立し、歌舞伎指導者や歌舞伎俳優を講師に迎え、月2~4回のペースで稽古をしている。対象は中学生まで。入会希望者はTEL070・6468・0353阿部まで
「信楽会たぬきっず」千寿桜花苑で子ども歌舞伎
特別養護老人ホーム・千寿桜花苑に子供歌舞伎愛好会の「信楽会たぬきっず」が5月24日、訪問した。
「たぬきっず」は、幼稚園児から中学生までの15人が出演し、「白波五人男」という中国を舞台にした、5人の泥棒が、5人5様の立ち回りのアピールをし、捕まるまでの一幕を演じた。
講演後、子どもたちは各階のお年寄りたちに挨拶しにまわった。「長い台詞を良く覚えたね」など、お年寄りたちも子どもたちを褒めたたえ、演劇をしていたことのあるお年寄りには、「ぼくたちの先輩だ」と子どもたちからも拍手がわいた。
「たぬきっず」の指導者、尾上松辰さんは「大人たちはこうはいかない。良くやった」と子どもたちを労う。
保護者のひとり、保科朝子さんは「観る機会がないお年寄りと、核家族が多く、高齢者と接する機会が少ない子どもたちにとって、良い影響を与えあうのではないか」と話す。
「たぬきっず」は平成18年に会を設立し、歌舞伎指導者や歌舞伎俳優を講師に迎え、月2~4回のペースで稽古をしている。対象は中学生まで。入会希望者はTEL070・6468・0353阿部まで