足立朝日

「ひらめきのマジック」を伝授

掲載:2008年6月5日号
◆◇「ひらめきのマジック」を伝授
稲門会で斉藤善久氏講演

 早稲田大学校友会・足立稲門会(柳橋元八会長)の第10回定時総会が、5月31日北千住駅前の東武菜苑で開かれた。
  第1部の総会では、19年度の活動・決算報告と、20年度の活動計画・予算案が滞りなく承認された。
  第2部の講演の講師は、足立朝日5月5日号の「人」欄で紹介した斉藤善久氏。昭和44年政経学部卒の稲門会会員で、現在東京女
お茶をアロマのように楽しめる茶香炉を紹介する斉藤氏
子大、獨協大、武蔵大の非常勤講師を務める。電通時代に体得したアイデアを出す秘訣を本にまとめ、自費出版した。
  講演のテーマは『五感で発想する「ひらめきのマジック」』。お茶を嗅覚で楽しむ茶香炉、刀を作る鋼でできた風鈴など、世の中のアイデア商品を披露して出席者を楽しませた。
 「アイデアは実行して命を得る。失敗してもいい。実行しなければ何もない。失敗の理由がわかれば意味がある」と、締めくくった。
 その後の懇親会では、和やかに料理を楽しみながら、会員同士親交を深めあった。