足立朝日

GSA足立発足

掲載:2008年6月20日号
◆◇GSA足立発足 エコプレー呼びかけ
 6月は環境月間。スポーツの世界でも、様々な環境への取り組みが行われている。
 NPO法人グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)は、先月75歳でエベレスト登頂を成功させたプロスキーヤー・三浦雄一郎氏を理事長に、有名スポーツ選手やアーティストが理事として名を連ねる。スポーツマンシップの一環として、豊かな自然を守り、省エネ・省資源を実践する「エコプレー」を、緑のシンボル旗「エコフラッグ」を使って呼びかけている。
  このローカルチーム・GSA足立を、防犯ソング「イカのおすし」で知られる「kirakira(キラキラ)」の青木まことさんが今月立ち上げた。
環境ソングDVD
  青木さんは、3年前の足立区3Rフェアに出演したのをきっかけに、昨年本格的に環境活動をスタート。FM尾瀬で自作の曲「エコオリンピック」をテーマソングに番組を担当するなどしている。
  スキーやテニスなどアウトドアスポーツを楽しむ際、温暖化など自然環境の変化を一番ダイレクトに感じ、GSAに登録。足立区にもエコフラッグ・ムーブメントを広げていきたいとしている。
 また、子どもたちから募集した標語を元に作った「Mottainai Song」など4曲を収録したCDを、7~8月に発売。歌詞には「僕たち地球にエコひいき パパママ一緒にやってよね」など、子どもから大人への啓発メッセージも。青木さんは「環境問題を考えるきっかけにして欲しい。知っているだけじゃなく実践して」と話す。


「しょうぶまつり」のステージで、西新井第二小5年生と。
手前右=青木さん、左=小中千恵さん(キラキラメンバー)