カヌーを愛して、足立区を拠点にカヌーで川のゴミ拾い活動やカヌー教室などを行っている足立パドラーズ(荻原光則理事長)が、3月23日に平成泉橋付近の垳川で生物・水質調査を行った。
昨年9月から足立区環境基金助成を使い行ってきた調査で、今回が最後の4回目。1回目に実施した時は弱い臭いを感じ、ボラやカダヤシなどの生物がいた。
そこから約半年、今回の調査結果では組み上げた水から悪臭は感じなかったが、ゴミ拾いを始めるとゴミの腐敗臭が漂った。生物では、15㎝のミシシッピアカミミガメや7㎝のヌマチチブを確認したほか、全ての調査回で多くのスジエビがいることが分かった反面、すくった川底のヘドロの中には肉眼で見える生物はいなかった。
拾ったゴミでは、相変わらずペットボトルが多かったほか、エンジンオイルの空缶やカップ麺の容器、発泡スチロールなどもあり、回収した。
同会では、今後も文教大学や足立区と連携して、河川清掃活動を広げる活動を継続していく。
写真/垳川の生物・水質を調査

そこから約半年、今回の調査結果では組み上げた水から悪臭は感じなかったが、ゴミ拾いを始めるとゴミの腐敗臭が漂った。生物では、15㎝のミシシッピアカミミガメや7㎝のヌマチチブを確認したほか、全ての調査回で多くのスジエビがいることが分かった反面、すくった川底のヘドロの中には肉眼で見える生物はいなかった。
拾ったゴミでは、相変わらずペットボトルが多かったほか、エンジンオイルの空缶やカップ麺の容器、発泡スチロールなどもあり、回収した。
同会では、今後も文教大学や足立区と連携して、河川清掃活動を広げる活動を継続していく。
写真/垳川の生物・水質を調査