一ツ家3丁目のNPO法人「森林インストラクター会フォレスト」の「道草の会」(萩原循代表)が4月5日、第82回目の観察会で花畑・毛長川周辺を歩いた。このイベントには12人が参加。
花畑団地は、戦後の経済成長期の1965年に、東京の住宅不足の受け皿として建てられた大規模なUR賃貸住宅。団地内の敷地は広く、草刈りなど定期的に行われ管理されてきたおかげで、「在来種が多く見られる貴重な場所」(萩原氏)。近年は再開発の計画も進み、4年前には文教大学のキャンパスが完成。若人の街に変わり、新しいものと、古いもののハイブリッドな街になる予感も。
一行は、竹ノ塚駅から「花畑団地」行きのバスに乗り、「桜花亭前」で下車、花畑公園内を歩いた後、あいぐみ緑地から浅間第一公園を散策。途中、大輪の白色のオオシマザクラや同じ系統の桜白妙に「キレイね」の歓声が上った。地面には、頭花の形が大名行列の槍に似たスズメノヤリが多数生え、地上にはバラ科のリキュウバイが真っ白な花を付けていた。
文教大学構内に入って、御衣黄やコヒガンの若木を観察した後、桜花亭で解散となった。
【メモ】NPO法人森林インストラクター会フォレストについては6面参照。TEL090・7259・5314
写真/文教大学構内で萩原氏(右)の話を聞く参加者

一行は、竹ノ塚駅から「花畑団地」行きのバスに乗り、「桜花亭前」で下車、花畑公園内を歩いた後、あいぐみ緑地から浅間第一公園を散策。途中、大輪の白色のオオシマザクラや同じ系統の桜白妙に「キレイね」の歓声が上った。地面には、頭花の形が大名行列の槍に似たスズメノヤリが多数生え、地上にはバラ科のリキュウバイが真っ白な花を付けていた。
文教大学構内に入って、御衣黄やコヒガンの若木を観察した後、桜花亭で解散となった。
【メモ】NPO法人森林インストラクター会フォレストについては6面参照。TEL090・7259・5314
写真/文教大学構内で萩原氏(右)の話を聞く参加者