足立朝日

EUビジネスマン日本語研修 蒲原中で授業

掲載:2008年7月20日号
◆◇EUビジネスマン日本語研修
蒲原中で授業

 日本市場進出を目的とした、EUのビジネスマンを集め、日本でビジネスを行うためのトレーニングを提供し、人材育成を行うためのプログラム「EUビジネスマン日本語研修プログラム」(欧州委員会主催)。
  同プログラムに参加しているEU各国の12人が、蒲原中学校を訪問し、1年生の授業を1時間受け持ち、それぞれEUの紹介や自己紹介などした。
 1年2組の授業を受け持った、レギナルド・グリューネンベルク(ドイツ)さんは「ソフト会社の社長です」と自己紹介すると、生徒たちからは「お~」っと歓声があがった。ジュリアン・プロボ=ラグノー(フランス)さんは登山で有名なメーカー、ミレーの商品を扱う会社の取締役。「中学生のときは、勉強しませんでした」とジョークを交え、挨拶。「勉強しなくても社長になれるんだ」と生徒からは感嘆の声が。
  1年3組の担当はエリック・ランテ(フランス)さんとレティチィア・デ=アントニース(イタリア)さん。EUの加盟国や通貨などのクイズで、生徒とコミュニケーションを楽しんだ。


クイズで楽しくコミュニケーション