足立朝日

環七南通りの一部区間が開通 関原三丁目-梅田五丁目区間

掲載:2025年7月5日号
 通称環七南通りと呼ばれる都市計画道路補助138号線の関原三丁目-梅田五丁目区間が6月26日に開通し、記念式典が開催された。
 補助138号線は江北2丁目から葛飾区金町2丁目までの約10㎞の計画道路で、複数の区間に分け、区と都がそれぞれ工事にあたっている。すでに通れる区間も多い。
 今回開通したのは関原3-23から梅田5-19までの約280mの区間。この区間開通により、尾竹橋通りから旧日光街道のエルソフィア前まで真っ直ぐに抜けられるようになった。
 環七通りの渋滞改善や密集市街地の西新井駅西口周辺において、延焼遮断帯や災害用通路としての役割を見込んでいる。
 記念式典では、近藤やよい区長や石塚克二西新井駅西口周辺地区まちづくり協議会会長らによるテープカットが行われた後、警察車両の走行をもって正式に開通した。
 補助138号線の全線開通は、令和20年頃を目標としている。

写真上/関係者らによるテープカット
下/関原から梅田側を望む