足立朝日

あだちけいおんフェスタ ライオンズカップ2025 足立東高校が初優勝!

掲載:2025年7月5日号
 6月1日、西新井文化ホールで、東京足立ライオンズクラブ(上野秀一会長)主催、足立朝日後援の「あだちけいおんフェスタ ライオンズカップ2025」が、開催された。
 出場は、出演順に足立新田、小台橋、上野(台東区)、向丘(文京区)、青井、早稲田大学(練馬区)、足立東、足立の高校から8バンド。自分たちが作詞作曲した1曲を演奏し、競い合った。
 審査の結果、自分らしさを出せずに苦しんでいる友だちに「自分のままでいいんだよ」と伝えるために作った曲「魂のまにまに」を演奏した5人組バンド「春雨」の足立東高校が大会初優勝。優勝インタビューでは「昨年は準優勝で、先輩たちからの応援もあり、優勝できて本当に良かった」と歓喜の涙を流した。
 準優勝は早稲田大学の「twiwt(ツイート)」。特別賞は、区長賞に足立の「アルタイル」、区教育委員長賞に青井の「BLUE MATCH」、都議会議長賞に上野の「period.」、都教育委員会賞に向丘の「楽異説」が受賞した。
 また、ゲストバンドとして「Groovy the Groupie」が登場し、映画やCMなどで一度は耳にしたことがある曲とパフォーマンスで圧巻のライブを披露した。
 司会は、今年も芸人の木曽さんちゅう氏。審査員には東京足立中央ライオンズクラブの橋本初雄審査委員長、尚美ミュージックカレッジ専門学校プロミュージシャン学科講師の芦沢和則氏、バンドたまの石川浩司氏、ミュージシャンで東京自由学院学院長の諸岡ケンジ氏、トランペット奏者の山崎千裕氏、VORCHAOSボーカルの淳氏、ライオンズクラブ国際協会330-A地区元ガバナーの伊賀保夫氏の7人。
 審査員は「今年は激戦だった。上位は差がほとんどなかった」「今後はライブの時はパフォーマンスを入れて見せる演奏を心掛けるともっと良くなる」などと講評し、健闘を讃えた。
 当日のライブの様子は「東京足立ライオンズクラブ」のYoutubeチャンネルで見ることができる。

写真上/優勝を喜ぶ足立東高校
「春雨」のメンバー
下/惜しくも準優勝となった
早稲田大学高等学院「twiwt」の演奏