通称「ツバキとモミジのお寺」と呼ばれ、毎秋大勢の見学者で賑わった薬師寺(伊興5丁目)の浅川元之住職が6月20日、死去した。81歳。告別式は30日午前、長男・
範之副住職が喪主を務め、同寺本堂でしめやかに行われた。
44代住職の浅川氏は同寺に生まれ、幼少の頃から樹木が大好き。中学生の時に「この寺をツバキとモミジの寺にしよう」と決意し、お小遣いを貯め、自転車で植木の町・安行まで植木を買いに行ったという。
「足立朝日」2010年11月5日号1面で紹介されたのを機に存在がより広まった。「足立区の保存樹・樹林を守る会」役員。
住職夫人は「住職は、眠るように逝きました。私は心和む気持ちです」と語った。
写真/浅川住職=2年前

44代住職の浅川氏は同寺に生まれ、幼少の頃から樹木が大好き。中学生の時に「この寺をツバキとモミジの寺にしよう」と決意し、お小遣いを貯め、自転車で植木の町・安行まで植木を買いに行ったという。
「足立朝日」2010年11月5日号1面で紹介されたのを機に存在がより広まった。「足立区の保存樹・樹林を守る会」役員。
住職夫人は「住職は、眠るように逝きました。私は心和む気持ちです」と語った。
写真/浅川住職=2年前