足立学園出身の俳優・高松潤が所属する劇団青年座が「柿紅葉のころ」(作・岩瀬顕子/演出・須藤黄英)を、9月20日(土)~28日(日)、中野ザ・ポケットで上演する。
戦後80年の今年、戦時下で「命をも捧げる」ことが「国策」とされた当時、人の生き方や考え方がどのように変えられたかを、改めて問う作品。
脚本は青年座研究所出身で俳優、プロデューサーなどマルチに活躍している岩瀬顕子(劇団「日穏 bion-」主宰)。2021年に青年座に描き下ろした「シェアの法則」は好評につき、公演回数は全国100ステージを超え、映画化もされた。また、数々のドラマに出演、映画「MINAMATA」ではジョニー・デップや真田広之と共演した。
演出は高松と同期の須藤黄英。専門学校の講師やPARCO劇場、人気劇団イキウメで演出助手を担当している。
「とある港町における戦時中のホームドラマ。人は戦争によって、どう生き、どう変わるのか? 私は国民学校の教員・平沢幹夫を演じます。普遍的なテーマを持ちながらも笑って泣ける作品なので、是非観にいらしてください」(高松)
〈ストーリー〉
昭和18(1943)年、太平洋戦争に突き進む日本。都会から少し離れた穏やかな港町で国民学校の教員を務める小川節子は、軍国主義に染まりつつある社会の中で自らの信念を貫き、子どもたちを守ることに苦心していた。そんな中、長男の徹、長女靖枝の恋人にも赤紙が来る。節子に反発し、皇国臣民として戦争に貢献したい次女秀子。そして「生きて戻ってほしい」と願う節子は――。
【日時】9月20日(土)~28日(日)午後2時開演(22・24日=午後2時・7時、26日=午後7時のみ)※音声ガイド=26・27日(要予約)、開場は開演30分前
【場所】ザ・ポケット(JR中央線・総武線「中野駅」南口徒歩5分)
【料金】一般5500円(前売り5000円)、夜公演4500円、30歳以下3000円、18歳以下1800円
【問合せ】TEL0120・291・481(土日祝除く午前11時~午後6時)
戦後80年の今年、戦時下で「命をも捧げる」ことが「国策」とされた当時、人の生き方や考え方がどのように変えられたかを、改めて問う作品。

演出は高松と同期の須藤黄英。専門学校の講師やPARCO劇場、人気劇団イキウメで演出助手を担当している。
「とある港町における戦時中のホームドラマ。人は戦争によって、どう生き、どう変わるのか? 私は国民学校の教員・平沢幹夫を演じます。普遍的なテーマを持ちながらも笑って泣ける作品なので、是非観にいらしてください」(高松)
〈ストーリー〉
昭和18(1943)年、太平洋戦争に突き進む日本。都会から少し離れた穏やかな港町で国民学校の教員を務める小川節子は、軍国主義に染まりつつある社会の中で自らの信念を貫き、子どもたちを守ることに苦心していた。そんな中、長男の徹、長女靖枝の恋人にも赤紙が来る。節子に反発し、皇国臣民として戦争に貢献したい次女秀子。そして「生きて戻ってほしい」と願う節子は――。
【日時】9月20日(土)~28日(日)午後2時開演(22・24日=午後2時・7時、26日=午後7時のみ)※音声ガイド=26・27日(要予約)、開場は開演30分前
【場所】ザ・ポケット(JR中央線・総武線「中野駅」南口徒歩5分)
【料金】一般5500円(前売り5000円)、夜公演4500円、30歳以下3000円、18歳以下1800円
【問合せ】TEL0120・291・481(土日祝除く午前11時~午後6時)