かつしかシンフォニーヒルズの落語会「花しょうぶ亭」が大盛況だ。
今回は、若手ホープによる二ツ目リレー式二人会「召しませ二ツ目」を贈る。第1回は「一花・美馬」、第2回は「美馬・杏寿」が笑いの爆走で会場を沸かせ、第3回の「ごはんつぶ・杏寿」へバトンを渡した。新風を吹き込む二人ならではの視点は実に新鮮。これまで同様、規格外の落語会になること間違いなし。
■三遊亭ごはんつぶ
子どもの頃から創作・表現活動を好み、中学校を卒業する頃には既に表現の道に進むことを決意。高校時代に「一人芸の最高峰」と評する落語と出会い、落語家を志願。卒業後はニュージーランドへ1年半の武者修行に。
2016年に帰国し、翌年、念願の三遊亭天どんに入門。2022年に二ツ目に昇進し、(一社)落語協会に所属。幅広い世代への発信の為、TikTokアカウントを開設し、3日間でフォロワー8千人を獲得。X(Twitter)を含め、約2万人のフォロワー数を誇る。
昨年「令和6年度 全国若手落語家選手権・大賞」を受賞。「業界全体の盛り上げ」と「落語のアップデート」を大事に考え、「令和の落語ブームの火付け役になる」という強い意志をもって活動中だ。
■金原亭杏寿
NHK朝ドラファンには記憶があるだろう。「純と愛」で、主人公の兄役・速水もこみちと政略結婚する花嫁役で出演した俳優が、この杏寿だ。
「芝居の勉強になる」と勧められた金原亭世之介の落語に衝撃を受け、この世界に転身することを決意し、1カ月後には師匠のもとを訪れた。「本気で一生落語の世界で生きていく覚悟があるならば」と意志を確認され、2017年、同師匠に入門。初の沖縄出身女性落語家として、現在注目を浴びている。
厳しい修行に一生懸命取り組み、2023年に二ツ目昇進。その姿を見た師匠が、沖縄で杏寿との親子会を開いてくれた。師匠の思いに応えるべく「杏寿の落語が聴きたいと言ってもらえるような落語家」を目指し、目下芸に励んでいる。
【日時】11月29日(土)午後1時30分【場所】かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール【料金】3000円(会員料金あり)【チケット】TEL5670・2233
今回は、若手ホープによる二ツ目リレー式二人会「召しませ二ツ目」を贈る。第1回は「一花・美馬」、第2回は「美馬・杏寿」が笑いの爆走で会場を沸かせ、第3回の「ごはんつぶ・杏寿」へバトンを渡した。新風を吹き込む二人ならではの視点は実に新鮮。これまで同様、規格外の落語会になること間違いなし。
■三遊亭ごはんつぶ
子どもの頃から創作・表現活動を好み、中学校を卒業する頃には既に表現の道に進むことを決意。高校時代に「一人芸の最高峰」と評する落語と出会い、落語家を志願。卒業後はニュージーランドへ1年半の武者修行に。

昨年「令和6年度 全国若手落語家選手権・大賞」を受賞。「業界全体の盛り上げ」と「落語のアップデート」を大事に考え、「令和の落語ブームの火付け役になる」という強い意志をもって活動中だ。
■金原亭杏寿
NHK朝ドラファンには記憶があるだろう。「純と愛」で、主人公の兄役・速水もこみちと政略結婚する花嫁役で出演した俳優が、この杏寿だ。
「芝居の勉強になる」と勧められた金原亭世之介の落語に衝撃を受け、この世界に転身することを決意し、1カ月後には師匠のもとを訪れた。「本気で一生落語の世界で生きていく覚悟があるならば」と意志を確認され、2017年、同師匠に入門。初の沖縄出身女性落語家として、現在注目を浴びている。
厳しい修行に一生懸命取り組み、2023年に二ツ目昇進。その姿を見た師匠が、沖縄で杏寿との親子会を開いてくれた。師匠の思いに応えるべく「杏寿の落語が聴きたいと言ってもらえるような落語家」を目指し、目下芸に励んでいる。
【日時】11月29日(土)午後1時30分【場所】かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール【料金】3000円(会員料金あり)【チケット】TEL5670・2233