足立朝日

広重、北斎、向栄 江戸の千住が切手になった

掲載:2025年10月5日号
 千住宿開宿400年の記念切手シートが、9月12日から足立区・葛飾区の全郵便局と東京中央郵便局(東京駅丸の内南口前「KITTE」内)で販売されている。日本郵便㈱東京支社が、足立区と包括連携協定を結んでいることから実現した。
 切手のデザインに選ばれたのは、歌川広重、葛飾北斎が千住の情景を描いた浮世絵や、村越向栄ら千住宿ゆかりの江戸琳派の絵師たちによる作品10点。日本語と英語の解説紙付きで、この記念シート1枚で千住宿の文化や美術を伺い知ることができる。
▽商品内容=フレーム切手1シート(110円切手×10枚)、解説紙
▽価格=税込2100円(1セット)
▽販売数=1000セット
▽郵便局のネットショップ(千住宿で検索)でも購入できる(要会員登録)

写真/「千住宿開宿400年」記念フレーム切手