俳優の内藤剛志さんが秋の全国交通安全運動の一環として、9月21日、千住警察署の一日警察署長に就任し、千住の街で交通安全を呼びかけた。
内藤さんはドラマ「警視庁・捜査一課長」の一課長役や「科捜研の女」の刑事役でおなじみ。トークイベントの会場となった東京電機大学千住キャンパス前には、地
元住民だけでなく、うちわやグッズを手にしたファンなどが集結。大阪から訪れた女性もいた。
まずは松井大輔千住警察署長が挨拶。自転車の人身事故が増えており、「夕方4時~6時はドライバーから歩行者、自転車が見えにくい時間帯」であることから、反射材利用や明るい色の服装を呼びかけた。
「一課長」の電話音声を合図に、署長スタイルの内藤さんが登場。親しみやすい笑顔と語り口でで、広報担当の警察官と交通安全トークを繰り広げた。運転が好きで毎日車に乗っているという内藤さんは、「左折の際に見えない角度がある。自転車に乗っている人もドライバーから見えているか確認して」と注意喚起。また、千住署管内で横断歩道以外の場所や、信号点滅時の横断が多いと聞かされ、「数秒早く渡れるかもしれないけど、人生はずっと長いんですからね」と説得力ある一言で応えた。反射材や自転車用ヘルメットを着用して紹介する場面も。
その後、電大ボランティア部の学生約15人も協力し、学園通り商店街をパレード。行きは白バイ、黄バイ(首都高速道路パトロール)、パトカーの先導で車両から、帰りは啓発グッズを配りながら歩き、沿道の人たちからの「一課長!」の声援に気さくに応じていた。
足立酒販懇話会による20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅該当キャンペーンも実施され、足立税務署や自動車事故対策機構(ナスバ)などもブースを設けて参加した。
【メモ】自転車事故の死者の約7割が頭部に致命傷を負っていることから、ヘルメット着用が令和5年4月から努力義務となった。足立区では自転車用ヘルメット購入補助を実施中。対象店で安全基準を満たした3000円以上の自転車用ヘルメットが、2000円引きで購入できる。詳細は区のHPで。
写真上/一日警察署長として登場した内藤さん
下/交通少年団の子どもたちとともに、学園通り商店街をパレード
内藤さんはドラマ「警視庁・捜査一課長」の一課長役や「科捜研の女」の刑事役でおなじみ。トークイベントの会場となった東京電機大学千住キャンパス前には、地

まずは松井大輔千住警察署長が挨拶。自転車の人身事故が増えており、「夕方4時~6時はドライバーから歩行者、自転車が見えにくい時間帯」であることから、反射材利用や明るい色の服装を呼びかけた。
「一課長」の電話音声を合図に、署長スタイルの内藤さんが登場。親しみやすい笑顔と語り口でで、広報担当の警察官と交通安全トークを繰り広げた。運転が好きで毎日車に乗っているという内藤さんは、「左折の際に見えない角度がある。自転車に乗っている人もドライバーから見えているか確認して」と注意喚起。また、千住署管内で横断歩道以外の場所や、信号点滅時の横断が多いと聞かされ、「数秒早く渡れるかもしれないけど、人生はずっと長いんですからね」と説得力ある一言で応えた。反射材や自転車用ヘルメットを着用して紹介する場面も。

足立酒販懇話会による20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅該当キャンペーンも実施され、足立税務署や自動車事故対策機構(ナスバ)などもブースを設けて参加した。
【メモ】自転車事故の死者の約7割が頭部に致命傷を負っていることから、ヘルメット着用が令和5年4月から努力義務となった。足立区では自転車用ヘルメット購入補助を実施中。対象店で安全基準を満たした3000円以上の自転車用ヘルメットが、2000円引きで購入できる。詳細は区のHPで。
写真上/一日警察署長として登場した内藤さん
下/交通少年団の子どもたちとともに、学園通り商店街をパレード