足立朝日

自分の考えた夢のお菓子を実際に作ってみた あだち夢のお菓子コンテスト

掲載:2025年12月5日号
 11月15日、千寿のお菓子教室MON(千住寿町14-7せんつく1)で、あだち夢のお菓子コンテストの入賞作品を題材にした特別レッスンが行われた。
 同コンテストは、足立成和信用金庫主催で「こんなお菓子があったらいいな」「こんなお菓子が食べたい」という夢のお菓子を区内在住の小学5~6年生に考えてもらおうというもの。毎年10月にはアリオ西新井で開催される「菓子博」で、子どもたちが考えたお菓子が区内飲食店事業者により一部商品化されて販売される。
 今回は、お菓子教室から夢のお菓子の入選作品を作りたいとの声があり実現。当日は「合格ッキー」を考えた塩原麻里さん(新田小5年)親子を招いて、講師の久保理絵さん指導のもとお菓子作りが行われた。
 塩原さんが考えた「合格ッキー」は、再来年に高校受験を控えているお姉さんにプレゼントしたいと思いついたもの。久保さんの用意した下地のクッキーに、装飾や文字を描く体験をした塩原さんは「自分が考えたものを作ることができてうれしい。お姉ちゃんにあげるのが楽しみ」と話した。
 「千寿のお菓子教室MON」では、1月と2月にも「合格ッキーのレッスン」を開催する。詳細は同教室のインスタグラムをチェック。

写真上/講師の久保さんから作り方を教わる塩原さん
下/塩原さんが作った「合格ッキー」