足立朝日

綾瀬駅東口駅前開発 住友不動産の分譲マンション 「シティタワー綾瀬」竣工で完結

掲載:2026年1月5日号
 東京メトロ綾瀬東口駅前に、高さ110m、32階建ての分譲マンション「シティタワー綾瀬」(建主=住友不動産)が、1、2階の店舗部分を除きほぼ完成し、入居が一部始まった。
 マンションが建ったこの土地は、サンポップビルとマリアージュビルという2つの大型商業ビルが、10年前の2015年(平成27年)6月末に閉館した跡地。同年8月末に住友不動産に売却され、同不動産はマンションの建設を表明。これに対し、町会など一部区民は「街の賑わいのためにも、集会施設を作って欲しい」、区は「低層階には店舗を入れてほしい」と要望して、協議を続けていた。
 2021年になって、区が敷地の一部を買い上げ、交通広場にするなどを条件に住友側に譲歩、6年越しのマンション建設GOとなったもの。
 「千代田線沿線最大タワーレジデンス 大手町直通22分×千代田線始発駅×徒歩1分タワー」がキャッチフレーズの同マンションには、3LDK307戸を中心に2LDK、1LDKを含め、最終的には422戸が入居する。入居は、12月中旬から始まり、来年3、4月までさみだれ的に続きそうだ。 区民が一番関心のある1、2階の店舗については、「まだ公表できる段階ではない」(住友不動産広報部)。
 入居者にとっては理想的な駅前立地だが、通勤・通学など区民にとって心配なのは、高層ビルに付き物の風害。
 これについては「計画段階で風洞実験を行い、防風植栽を設けている」とのこと。

写真/綾瀬駅前に完成した「シティタワー綾瀬」